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「質問」は、言葉のキャッチボールの要

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
雑談を続ける、もっとも簡単な方法は質問をすること。なかでも、天気や季節をキーワードに、相手のことを尋ねるのが、無理なく質問ができてお勧めです。

あなた「おはようございます、臼井さん」
相手「おはようございます、鈴木さん」
あなた「バケツをひっくり返したような雨ですね」(質問をする)
相手「本当、困りますね。濡れませんでしたか?」(質問で返す)
あなた「上着がびしょびしょですよ」( 二往復)

 例のように「濡れませんでしたか?」と気遣いを示すと、会話が続くだけでなく相手も嬉しい気持ちになります。好感を抱き、もっとこの人と話したいと思うものです。

さらに先の会話では、「おはようございます、臼井さん」と、相手の名前を挨拶に込めて伝えています。
名前は相手を特定するだけでなく、親近感を演出する役割も果たします。

あなたが「おはようございます、臼井さん」といえば
相手も「おはようございます、鈴木さん」というように、互いに親近感を通わすこともできます。

 初対面の雑談でも、天気や天候のことならば、お互いに共有することができます。
晴れていたならば「いいお日和ですね」、「快晴ですね」。
雨ならば「雨が降っていますね」、「すごい雨ですね」。
曇りならば「雲行きが怪しくなってきましたね」、「どんよりしていますね」。
朝は「日の出ですね」、「朝陽が綺麗ですね」。
夜は「星が綺麗ですね」「満月ですね」など。見たまま、そのままでいいのです。

「そんなの当たり前過ぎて、つまらない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は無用です。心を通わせるための会話に重要なのは、共感の言葉を投げかけることなのです。

天気や季節は誰にとっても共通の話題。その天気を見て、あなたが思ったことをそのまま言葉にすれば、相手は共感します。
ちょっと進めて
「めっきり寒くなりましたね」
「もうすぐクリスマスですね」
「午後から雨になるみたいですよ」
「桜の開花宣言がでましたね」

こうして話かけられた時の相手の反応を想像してみれば、納得できるはずです。間違いなく、「そうですね」と返してきます。
あなたも天気や季節をキーワードに「二往復の雑談」を心がければ、初対面はもとよりどんなシチュエーションでも、話題選びですべることはありません。

初対面でも天気や天候のことならば、共有できる~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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