集いに掛け持ちをするくらいなら、どちらも参加しない
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
コロナ禍で減ったとはいえ、この時期増えるのがちょっとした集まりです。
久しぶりに参加することを楽しみにしている方も、いらっしゃるでしょう。
11月も終盤の声を聞く頃になると、あらかじめ決まっていた集まりのほかに、突然お誘いをいただくことがあります。
どちらも同じくらい大切なクライアントからの誘いだから、片方だけ参加するわけにはいかない。一方は祝辞を述べ乾杯だけで失礼して、もう一方には途中参加するという「つわもの」もいます。
頼りにされているビジネスパーソンだからこそ、お誘いが多い。ありがたいことですが彼方を立てれば此方が立たず
両方が納得する、喜ぶようなことをするのは、難しいものです。
私は、掛け持ちをするくらいなら、どちらも参加しないと、決めています。
相手に優劣をつけるわけではありませんが、「招待」を受けたり、「祝辞」や「乾杯の発声」をお願いされている集いは最優先。
著名人や有名経営者が大勢参加する集いへのお誘いが、同じ日時にあったとしても、前者を優先します。
それはビジネスパーソンとして、「頼り」にされている。相手の期待に応えたいからです。そうした集いには、開始の15分ほど前には入り主催者に挨拶をしてから、集まる方の顔ぶれを伺ったり、会場の雰囲気を肌で感じながら
「祝辞ではこんな話をしますが、よろしいでしょうか?」とか
『貴社が来年○○を発売すると、お聞きしておりますので、乾杯の挨拶で「皆で応援を致しましょう」等、伝えてもよろしいでしょうか?』など。
場を盛り上げるために、主催者と簡単な打ち合わせをします。
集いの掛け持ちをして「忙しそうに見える(する)」のがいいか、一つの集いに参加して主催者をたて、より円満な人間関係を構築した方がいいか?
祝辞や招待の有無に関わらず、自分にとって将来にわたって価値あるほうを選択することをお勧めします。
名刺の枚数を集める、より多くの方に挨拶をするのが、「人脈の構築」ではありません。
地位や名誉ある人との出会いは光栄ですが、刺激を受ける、知恵をいただける、何といっても話をしていて楽しい。思わず身を乗り出すような興味深いお話をしてくださる方との出会いを、大切にする。
それこそがリアルな出会いの楽しみ。本物の人脈になります。
~リアルな出会いができる今に感謝する~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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