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択一問題で「本物を見抜く力」がつく

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
 
一般的に資格試験のほとんどが択一式です。
問題に対して4~5の答え(選択肢)が用意されていて、正解を選ぶ。
マークシート式です。答えを自分で記述するのではないですから、文章力や語彙力は必要ではありません。
問題をしっかり読み、答えが分かれば迷うことなくマークすればいいですし、正誤を迷ったとしても、より正しいと思われる答えをマークすればいいのです。

これは知識が100%定着していなくても、「正誤を導くセンス」があれば、問題は解ける、合格できるということを意味しています。
 
ファーストインプレッションで解けそうにない問題は、一瞬で飛ばし、2週目で戻る。1回で完璧に解こうとしないで、2週、3週とアタックする気持ちで取り組めば、択一問題を制することができます。
そうすることで、迷う時間を設けないようにすれば、あれこれ悩んで無駄な時間を消費することなく、リズミカルに問題が解けます。
 
択一問題は、現場対応能力が問われます。
言い換えれば瞬時に「本物を見抜く力」です。事前の準備は要ですが、本物(正解)と偽物(不正解)を見極める目「本物を見抜く力」と「正誤を導くセンス」をもって、本試験では淡々と一定のリズムで、迅速に事務処理を行えば合格します。
この迅速にというのがポイントです。
 
択一が得意な人は、問題を解くスピードが半端なく早いのです。
それは、日ごろから「一問は、3分で解く」「全体を見直す時間は、15分」「迷うのは1分まで」というように時間を決め、問題を解くスピードを高める工夫をしています。
そうするうちに、1分・3分・15分……身体に時間感覚が刷り込まれ、自然と、目標時間で問題を解くことができるようになります。
 
基礎的な勉強はもちろん必要ですが、勉強時間や勉強量が多いから、合格するわけではありません。問題を解くスピードを高める工夫をする。
身体に時間感覚を刷り込む。それは「正誤を導くセンス」にも直結しますから、備えて欲しいです。

 
~資格取得を短期一発合格する人は、余計なことをしない人~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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