多くを語らなくても伝わる「聴く姿勢」
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
多くを語らなくても、相手にきちんと伝わる方法があります。それは、あなたと一緒にいると、「心地良い」と相手が感じること。
すると、相手はずっと話をしたいと思います。
そうすればあなたは多くを語らなくても、会話が弾み豊かな人間関係が築けるのです。その際、ポイントになるのが、「聴く姿勢」。
耳を傾けているという事実よりも、「きちんとあなたの話を聴いています」と、相手に伝わることが重要です。
口を開かなくても、「その話、もっと聴かせて欲しい」「教えてください」「その話の続きはどうなの?」というように、話しかけている状態をつくる。そのカギが、「前のめり」です。
誰しも相手の話に夢中になると自然と、「前のめり」の姿勢になるものです
話が面白いと身を乗り出しますし、話がつまらなくても好意を寄せている人ならば、もっと話をしたいと前に体が傾きますでしょう。
「前のめり」は、あなたの話に関心があります。あなたに気を許しています、という意思表示でもあるのです。
さらにあいづちの基本ともいえる「はい」「はあ」「ほう」「へえ~」
一歩進めて、「そうですか」「知らなかった」「さすが」「すごい」「素晴らしい」などと、合いの手を入れれば、きちんと聴いているという姿勢がより伝わるだけでなく、会話にリズムが生まれます。
すると相手はより饒舌になり、ここだけの話を聴き出せることもあります。
「前のめり」の姿勢で「あいづち」を合いの手のように入れながら、相手の話を聴く。これは実際、吃音で悩んでいた私が商談で活用してきたテクニックです。
結果、相手の「話したいエンジン」を回すことで、ライバル社の動向や商談の落としどころを探り、「話さない営業」でも、数字を上げることができました。
~聴く姿勢で相手の「話したいエンジン」を回す~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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