ワビ、サビとも違う、「チビ」について。
どうも。チビリストのyukiunezoです。よろしくお願いします。
みなさん認識している、ワビとかサビとか、和の美意識のベースにあるものですよね。
私も影響うけているのですが、かなり、カウンターカルチャーなんですよね。ほんとは。調べてみると。その実はかなりpunkです。
ワビ、サビという考え方はお茶文化がベースとなりますね。「お茶を楽しむ」ということは最初は身分の高い人たちの楽しみでした。しかし、手軽ではあるんでお茶自体をそういう垣根をこえた楽しみ、総合藝術にしたい。という茶人が増えてきます。身分制度の中で、唯一、茶室では全て平等である。その中での美しい在り方が、猛者の武将であっても、教養であり、大切なさまとされました。そして、茶道は禅と結びつきます。禅は仏教でありながら、密教的な部分と激しい修行のイメージがありますが、その実は「より人が自然にあること。が幸せになれること」と考えていると思います。
お茶もそこに結びつきます。より、自然に。より平等に。
身分制度の戦国時代にこれ、そのかなりロックでpunkです。だって権力者は豪華絢爛であることが権力の示し方ですからね。
でも、そのカウンター、平等意識の美意識として、より自然に近いことを尊む「詫ワビ」、さらに進んで、自然に枯れていく美しさを尊む「寂サビ」という美意識までが生まれます。
というのが、和の美意識歴史ベースなんですが。
その後、明治維新後、文明開花が起こり、派手な西洋文化最重要視が溢れます。そのカウンターが民藝運動ですね。日本各地で名もない職人が無記名で作り出していたものを、用の美として、柳宗悦をはじめとした人たちが再発見します。これもロックでpunkですね。
でも、今の時代、それらとも違う、なんかズレてる、技術としては未熟だけど、だからこそ魅力がある、とか。不自然だからこそ逆に美しい。とか、なんか恥ずかしいけど可愛い、だから美しいとか。ちょっとした、ダメだね。をベースにした美意識があると思ったんですね、私。
それが、ちょっと恥ずかしいけてど可愛くて、でも許せて敵も作らず、笑える美しさ。みたいなのがワビ、サビとも違う「チビ」かな。と思っています。
私はその感じ大好きなので、チビリストとしていろいろ紹介したいと思いますが、もし興味ある方いたら、この、チビを探して、いっぱいチビってください^_^。
そして、知らせてください。
マジかー。チビってる!だだ漏れじゃん!
て、みんなで楽しめたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
yukiunezo
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