今日の合氣的気づき:「姿勢という字」
私が学ぶ合氣道で、師範から姿勢という字は姿と勢いという二つの漢字で構成され、姿はまさに体の状態を表し、勢いは心の状態を表す、と聞いたことがあります。
松尾心空さんという京都大学哲学科卒の松尾寺住職の本を読んだところ、勢いという字は「息競い(いきおい)、つまり息の生々躍動してやまない形」とありました。姿勢と息、呼吸は密接な関係があるということです。この姿勢にして、この呼吸あり、です。
姿勢が崩れていると呼吸は浅く短くなります。逆に姿勢が整っていると呼吸は深く長く、そして気持ちよく呼吸できます。
松尾さんの本で姿勢と呼吸が密接に関係していることを改めて認識できました。
今日もありがとうございます。
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