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ランボー

映画「ランボー」を観ていた。
序盤のシーン
ランボーがグレーのスウェットをぐしょ濡れにさせて山道を黙々と走り込んでいる。

そこへ、夫が隣にやってきて
「雪ちゃん何観てるの~?😆」
と聞いてきた。

なんかその時ね、わたし、虫の居所が悪かったの☺️💖

だから
「ロッキーだよっ😃」(芦田愛菜ちゃん風に)
って答えた

旧戦友を訪ねるため、ベトナム帰還兵のランボーが田舎町にやってきた。が、地元警察の人間はランボーに偏見のまなざしを向ける。
ランボーを捕らえて数々の拷問のようなひどい仕打ちをする。
堪え忍ぶランボー。

「雪ちゃん…ロッキーってこんな話だったっけ…?😳」
「しっ!黙って観る!!🤫」

ランボーの怒りがとうとう爆発し、とりあげられたナイフを奪いかえし、逃走する。追跡する警察。山中へと逃げ込むも死者が出る。

「ねぇねぇ雪ちゃん、これほんとにロッキー??😭」
(うるさいなぁ~もう~💢)
「待ってて!もう少しでエイドリアン出てくるから」

ランボーがひどい怪我を負い針と糸で自分でチクチク縫う有名なシーン

「これ全然ボクシングどころじゃないけど、ボクシングできるの?ほんとにロッキーなの?😭」
(しつこいなぁ~もう)
「この次のシーンでエイドリアンが出てボクシング始めるから!」

とうとう州兵まで駆り出されマスコミも集まる騒ぎとなる。
怒りの銃弾をブッぱなし、修羅のごとくひとり闘うランボー。

正義のためにベトナムで戦ったのに
帰国したら冷たい待遇が待っていた
戦友はなんのために戦死したのか?
母国では戦争は終わって無いことにされている
でも、自分の心のなかでは戦争は未だに終わっていないのだ

「なんも終わっちゃあいない」
男泣きに泣くランボー。
わかるわかるわぁ、その気持ち🥲
ラストはかってのベトナム時代の上官に身柄を回収されて去ってゆく。で、映画は終わる。

んんん✨あの当時の社会問題もからんだ良い映画だったぁ。

「なにも終わっちゃあいないぜ😌ふっ」
ランボーの名ぜりふを吐き、わたしはソファーから立ち上がった。
「騙された…😶」と
茫然自失となっている夫を残して、お風呂に入るために浴室へと向かった。

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