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お前もタワマンに住まないか?

見れば解るお前の強さ

フリーランスエンジニアだな?

そのスキル、練り上げられている

至高の領域に近い

なぜお前が至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう

移動しているからだ

満員電車に乗るからだ、徒歩10分のスーパーに行くからだ

一階に商業施設があるタワマンに住もう

そうすれば浮いた移動時間を使って勉強し続けられる

そうすれば共用部のジムを使って鍛錬し続けられる

強くなれる

タワマンに住む前はどんなところに住んでいたのか?


学生の頃から住んでいた、築45年の木造アパートに住んでいました。

・家賃50000円

・乗り換え用の駅まで徒歩7分

・6畳

・シャワーあり

・浴槽なし

・シャワートイレ別、水洗(ウォシュレットなし)

という物件でした。

これが、まぁ、慣れてしまえばなんともないと思ってしまうのか、なんと6年間いました。

もとから築年数はあまり気にならないタイプなのでそれはどうでもいいのですが。。。問題点もありました。

レンジとエアコンを並行稼動させるとブレーカーが落ちる。

なのでレンジを使うときはエアコンを切らないといけません。

部屋の防音性が悪い

うっかりヘッドホンなしで音楽をかけるとクレーム確定。

部屋の保温性が悪い

夏はクーラーつけっぱなし、冬は暖房つけっぱなし(電気代爆上げ)の上、暖気は下から上に上がってしまうので敷いた布団はいつまでたっても暖かくならない。

しょうがないから布団の上にある限りの服、ジャンバー、ジャケットを重ねてその場の防寒対策で肌寒い冬を過ごす日が続いたり。

学生・社会人のときは臥薪嘗胆とばかりここに住み続けていましたが、フリーランスエンジニア2期中で月商100万達成してしまい「ここに住み続けるのはやっぱり厳しいな...」と思って物件探しに走ることになります。

タワマンの審査の通し方、4つのポイント

特に個人事業主・法人成りしたての社長だと賃貸の審査はなかなか厳しい...というのは事実ですが、審査を突破できないわけではありません。

実際に、私は会社設立一期目でタワーマンションの一室を役員社宅として法人契約で借りることができました。

私が意識した点は以下の4つです。

・意外と審査が通しやすいタワマンもある

・大前提として確定申告ちゃんとやる

・自分の事業の見立てをきちんと説明する

・審査落とされても泣かない。何度もチャレンジする

それでは順に解説していきましょう。

1.意外と審査が通しやすいタワマンもある

タワマンの審査は厳しいと思われがちですが、割と穴場というか審査のゆるいものがあったりします。

特に六本木などは「属性は悪いが金だけ持っているヤツ(要するに中小零細企業の社長。真面目にやっていても、大企業の平社員より属性が悪い評価を下される場合も多い。。。)」が入りやすい傾向にあるのでドサクサに紛れて狙ってみましょう。

また、結局所有者も「属性は悪いが腕一本で金を稼いで高級賃貸を所有するまでやってきた」人が結構いると思うので、そういった人が大家なら、自分は経済状況が安定して家賃が安定して払えることを説明できれば審査が通る確率は上げられるかと思います。

2.大前提として確定申告ちゃんとやる

不動産の人「お仕事何されてるんですか?」

「個人事業主です」

不動産の人「(旧に不安になった表情)...ちゃんと、確定申告、されてますか...?」

このやり取り、何度もありました。

どうやら世間の人からは「個人事業主==確定申告をしている人は少数派」という認識があるようです。

このブログを読んでくださっている方にはそんな方いないと思いますが。。。流石に税務申告していないはノックアウトファクターになりえます。

二期分あるとベターですが最悪一期分だけでも良いので出しましょう。(私は一期分だけ出して法人化したので一期分だけ、あとは後述する事業説明で押し込んだ感じです)

3.自分の事業の見立てをきちんと説明する

加点要素になるかわかりませんが、「今やっている事業が「破綻しない」証明をするような事業説明」を立てました。

大家さんとしては「家賃の取りっぱぐれがないこと」が第一優先なので、自分のビジョンやその事業をする理由よりも、「安定して支払いできますよ」ということを定量的に説明するような資料が良い。

「取引先二社、月商は100万以上を安定推移、仕入ゼロ、経費としているものは今までの家賃の按分、書籍代などの変動費、役員報酬。

変動費は削れる。役員報酬も最悪カットすれば家賃は払える。

そしてこれが取引先二社の契約書のコピー。」

という資料を先方に送った記憶があります。

4.審査落とされても泣かない。何度もチャレンジする

実は、一度審査落とされてます。

赤坂駅チカのタワーマンションでジム付き、広さも申し分なく、目の前にほっともっとがあり、引きこもりにも最適な環境。

。。。でしたが、審査落ちました。

正直審査落ちしたとき結構凹みました。

が、考えてみるとそれで自分に手数料がかかったわけでもないし、自分が失ったものは何もないのです。

さっさと次いきましょう。

審査のロジックは保証会社によっても大家さんによっても違うので、「やっぱりフリーランスは引っ越しできないんだなあ」と思ってチャレンジすること自体をやめてしまうのはすごく勿体ないことです。

そして二回目のチャレンジで「保証会社の保証料多めで」という条件はつけられたものの晴れて審査通過となりました。

都心のタワマンに住んで良かった5つのポイント

・交通費・交通時間を大幅に削減できた

・家の食材管理が不要になった

・防音・保温性能がGood

・ジム・大浴場付きで筋トレが捗る

・さらに上の世界が見えてくる

それでは見ていきましょう。

1.交通費・交通時間を大幅に削減できた

やはりこれが最大のメリットだと思います。

特にIT企業が集中している東京都心であればだいたい30分以内で着けるというのは大きい。

もちろん「リモートワークができる仕事を見つけて地方移住」でも通勤コストは消すことができますが、結局その仕事が終わりになったらまた「リモートワーク限定という条件付きで」仕事を探さないといけない状況になってしまいますよね。

それよりは、IT企業が密集している地域の近くに住んだほうが何かと仕事を取るための営業活動はやりやすいですし、週2・週3でも無理なく現場に顔を出せるような環境を作っておいたほうが、仕事の安定性ではプラスです。

都心移住は「仕事供給の安定性」と「通勤ストレスの削減」の両方を実現できる戦略だと考えています

2.家の食材管理が不要になった

目の前にコンビニが三件、飲食店が数店舗ある環境です。

なので、今調理器具・冷凍庫は一切持っておらず、冷蔵庫には飲料が入っているだけ、という状態です。

飯は逐一徒歩1分のコンビニ or 飲食店に行けば良いので、食材の鮮度管理という業務から解放されました。

AWS上で開発するエンジニアが、AWSの内側の世界のブレードサーバーの寿命を気にしなくて良いように。

肉のハナマサでいつしか買ってきた300gの豚肉が、1年後冷凍庫の中から縮んだボロボロの消し炭になって冷凍庫から転がり落ちてくる体験をすることはもうありません。

まさに食のクラウド化。

3.防音・保温性能がGood

別に爆音で音楽をかける趣味はないですが、「家にいるのにヘッドホンをつけなくてはいけない」ような環境からは脱することができました。

室温に関してもかなり安定しています。

4.ジム・大浴場付きで筋トレが捗る

共用施設としてジムがついているので、筋トレが捗ります。

ランニングマシーンだけかと思いきや、エアロバイク、アブドミナル、ベンチプレスなども一通り揃っています。

しかも深夜も利用できるので、特に時間を気にせずに筋トレしたあとに大浴場に浸かるのは最高です。

5.さらに上の世界が見えてくる

フリーランスあるあるかもしれないですが、「生活レベルを変えないまま、年商800くらいが安定して見えてきた」という状況になると、飽きてしまいがちです。

結局、「今までほしかったものはだいたい手に入る」「このまま頑張り続けても特に世界は変わらないのでは?」という状況に満足してしまって、「さらに上の世界」が見えてこない状態のまま月日が過ぎていくからですね。

タワマンの最上階を目指すとなるととんでもない世界が待っています。家賃数十万〜数百万。

今の自分には正気の沙汰じゃない。

だけど、そこに住む人は確かにいる。いるからこそ値段がつく。

いるどころか、タワマンの最上階の空室情報はめったに出ない。

結局「お金を持つ者」にとっては、タワマンの上階は超人気物件ってこと。

こんな世界が日本の中にあったのか、ということを身近に感じることができる。

そして必ず、そのゲームに参入してやる。

僕はそう思いました。

まとめ


・都心のタワマンに住んで営業拠点を確保しつつ通勤コスト削減
・各施設へのアクセスが良いので生活効率が格段に向上
・審査は厳しいかもしれないが何度もチャレンジ、事業計画も添えて

タワマンは家賃こそ割高に思えますが利便性が集約されているので総じて生活のQOLがそれ以上に上がるので、結局の所割安なんですよね〜。

タワマンはコスパがいい。

リピートアフターミー。

タワマンはコスパがいい。

ちなみに細かいメリットですが、新しい現場に入ったときの雑談ネタとしてよく使えますよ。

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