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学生サポーター紹介と探究の難しさ?ゆきぐに探究委員会活動

ゆきぐに探究委員会の高校生の活動を伴走する大学生サポーターが紹介されました。

ゆきぐに探究委員会はいろいろな人と関われることが魅力!地域の大人、他校の高校生、そして様々な個性を持つ大学生と関わりながら探究を進めています。

そして今回の活動からゆきたん運営チームが結成!ゆきぐに探究委員会を高校生自らが運営する未来を共有しました。

十日町高校、十日町総合高校、松代高校の3校合同で行われた11月1回目の活動を報告します。

【この記事を書いた人】

ゆきぐに探究委員会学生サポーターの間嶋勇太です。現在は上越教育大学の道徳・進路・生徒指導領域で教育カウンセリングを学んでいます。キャリア教育などを学ぶ中で高校の総合的な探究の時間の可能性に関心を持ち、地域と連携した取り組みを行うゆきぐに探究委員会に参加しています。

松代高校の先生からのメッセージ

活動のはじめに松代高校の坂詰先生からお言葉をいただきました。
ゆきぐに探究委員会の魅力と、探究の自由さ故の難しさについてのお話で、生徒も真剣なまなざしを向けていました。

ああしろこうしろと指示されるのは嫌だけど、いざ自由になると何すればいいんだ?と困ることってありますよね。でもその先に自分らしさや大きな学びがあると思います。

坂詰先生は生徒のことをとてもよく見ていらっしゃる方で、その言葉の説得力に私もいつも勉強させていただいてます。

大学生サポーターが紹介されました

これから高校生メンバーの探究をサポートする大学生メンバーを紹介しました!大学生サポーター1期生は私を含めて7名です。

デンマークやフランスに留学した人、十日町で生まれ育ち地元に貢献したい人、美術系、工学系、ビジネス系で学んでいる人、動画編集や写真が得意!など、とても個性的なメンバーがそろっています。

社会人だと緊張しちゃうけど、大学生ならリラックスして話せるみたいな。そんなちょっと年上のお姉さん的な存在として(大学のない十日町市では貴重・・・)これから一緒に学んでいけたらいいですね。

夏のインターンシップに参加した学生サポーターの様子

ゆきたん運営チームが始動!

ゆきぐに探究委員会は「高校生の高校生による高校生のためのもの」(元ネタは何でしょう?)という松井さんの想いのもと、運営チームが始動することになりました。

さっそく4人のメンバーが参加に名乗りでてくれています。
今後は十日町高校のすぐ近くにあるastoという施設で、運営に向けた会議などを行っていく予定です。

運営チームのオフィスになるasto

発表会に向けて・・・

チームや学生サポーターが決まり、メンバーは発表会に向けた探究活動を進めています。しかし、「やりたいことをやる」は道なき道を行くような部分もあり、難しさを感じている様子もありました。

活動終了後、十日町高校の先生に「未来を予測する方法は?」と聞かれました。未来のことなんて分からんな~と聞いていると、「未来を予測する最良の方法は未来を創ることだ」と教えてくれました。「人民の人民による人民のための政治」の名言でお馴染みリンカーンが残した言葉だそうです。

ゆきぐに探究委員会の高校生の活動も越後妻有の未来を創るものだと思います。高校生たちもリンカーンになったつもりで!理想の未来を創っていけたら面白そうだな~と思います。

今後はマイプロアワードに挑戦するメンバーもいるかも





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