12月 おすすめマンガ3選 Kindle Unlimited
こんにちは、ゆきしおです。
今回は特に深いことを考えず、
「読んでみたい」と感じたままに
選んだマンガを3冊ご紹介します。
どれもKindle Unlimited(月額980円の本読み放題サービス)で読める作品なので、
年末年始のちょっとした時間にいかがでしょうか。
1. 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス1『ミノタウロスの皿』
あらすじ
感想
この作品は『ドラえもん』で知られる藤子・F・不二雄さんのSF短編集です。
つい『ドラえもん』の平和でほのぼのとした
世界観を想像してしまいがちですが、
その期待は良い意味で裏切られます。
家畜と人間の立場が入れ替わったらどうなるか
人間が超能力を手にしたらどうなるか、
常識が根底から覆ったら社会はどう変わるか、
かなりリアルに考えられています。
不思議な道具や宇宙生物が登場するのは
『ドラえもん』と同じ。
だけど結末はハッピーエンドじゃないことが多いです。
社会問題や人間の本質を鋭く書いているので
「刺さる人には深く刺さる」一冊といえます。
ただ、のんびりとした平和な物語を求めている人には重すぎるかもしれません。
藤子F不二雄さんのブラックな一面が見たい方はとってもおすすめの本です。
2. 『平和な国の島崎へ』
あらすじ
感想
主人公は少年時代にテロ組織に拉致され、
激しい戦闘を経験してきた島崎さん。
日本へ戻り、平和な日常に身を置くことができるのか…という緊張感が、
作品全体を包んでいます。
過去の組織の追手や
街のチンピラに目をつけられ、
再び戦場へ引き戻されるのでは?
という不安な伏線が張られたままストーリーが進みます。
それでも島崎さんは、喫茶店で働くことに喜びを感じ、人とのつながりを大切にする
素直で愛らしい人物。
島崎さんが幸せを手に入れられるよう
願わずにはいられません。
続きが気になり、今後の展開に期待せずにはいられない作品です。
3. 『私(まめこ)の日常』
あらすじ
感想
最後は、気楽に笑いたいときに
おすすめの一冊。
特別な事件が起こるわけでもない、
なんでもない日常が描かれているのに、
なぜこんなに面白いのでしょうか。
家族や友人との何気ないやりとりが、
自分たちの生活にも「あるある」と
頷ける場面ばかり。
作者はそれを見事な切り取り方で
ユーモアに昇華しています。
シンプルなイラストも相まって、とても読みやすい。
仕事で落ち込んだ日にも、
この漫画があればクスッと笑えて、
気持ちが軽くなるはず。
日常の中に潜む面白さを発見できる、
そんな魅力が詰まった一冊です。
まとめ
12月に読んだおすすめ漫画は以下の通りです。
今回紹介した3冊はKindle Unlimited(月額980円の本読み放題サービス)
で読める本です。
気になる方はぜひお試しください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がいいと思ったらスキやフォローをお願いいたします。