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HSPと知らせたいけど怖い…複雑な気持ちを整理してみた
私はnoteで、自分のことをHSP(とても敏感な人)と度々お話しています。
ですが、ネットの世界から離れるとHSPだと知っているのは夫だけです。
友人や母親には話していません。
なぜなら、
「めんどくさいと思われそう」
「気にしすぎだと言われるかも」
と、打ち明けた時の反応が気になるからです。
それでも少しは自分のことを知ってほしい。
そんな複雑な気持ちもあります。
同じように悩んでいる人はいるでしょうか?
この記事では、HSPを伝える時の不安や迷いを整理します。
また、自分がHSPだと伝える時の工夫も考えてみます。
この記事でわかること
✅ HSPを伝えたいけれど迷う理由
✅ HSPを伝える時の具体的な方法
なぜHSPを伝えたいと思うのか?
まずは、「伝えたい」と思う理由を整理してみました。
1. 自分を理解してほしいから
HSPの特徴を知ってもらえれば、疲れやすさを隠さなくてすみます。
私は旅行が好きですが、人混みにいるとすぐに疲れてしまいます。
最初は元気でも、急に疲れて黙り込んでしまうことがあります。
周りが困るから、自分の特性を伝えた方がいいかもと考えることがあります。
2. 配慮してもらえる可能性があるから
音や光、人混みが苦手なことを伝えれば、周りの対応が変わるかもと期待する時があります。
なぜHSPを伝えるのが怖いのか?
次に、「伝えるのが怖い」と思う理由を考えてみました。
1. 否定されるのが怖い
「そんなの気のせいじゃない?」と言われるのが嫌です。
実際にそう言われたこともあります。
2. 理解されないのが不安
HSPは5人に1人くらいと言われます。
でも逆に言えば、ほとんどの人はHSPではありません。
「甘えすぎ」「めんどくさい」と思われたくない気持ちがあります。
3. 自分を責めてしまう
「もっと敏感な人もいるのに、自分なんて大げさかも」
そんなふうに考えてしまいます。
このように、「わかってほしい気持ち」と「自分を守りたい気持ち」がぶつかっていると感じました。
伝える前にできる準備
伝えるのが怖い気持ちを軽くするために、次のことを試しました。
1.HSPという言葉にこだわらなくてもいい
HSPという言葉を知らない人も多いでしょう。
言葉にこだわらず、「人混みが苦手」など
特徴だけ話すのもよい方法です。
2.相手を選ぶ
信頼できる人に話せば安心です。
身近な家族や親しい友人だけに伝えるのもよいかもしれません。
5. 伝えるときの具体例
HSPを伝えるときは、なるべく伝わりやすい方法で伝えた方がいいのでは?
と思いました。
例:
「人混みに行くとすぐに疲れちゃうんだ。」
音や光が強いと、頭がすぐに疲れちゃうんだ。」
「人の反応が気になって緊張しやすいんだよね。」
このように、HSPという言葉を使わず、特長だ伝えても大丈夫そうです。
伝えなくてもいい場合もある
もし今は伝えるのが難しいなら、無理に話さなくてもいいと思います。
大切なのは、自分がHSPだと受け入れ、無理をしないことです。
時間をかけて、伝えたいかどうかを考えていけば大丈夫だと思います。
まとめ
HSPを伝えたいけれど怖いと感じるのは、
理解されたい気持ちと傷つきたくない気持ちがぶつかるからだと思います。
この気持ちを整理し、自分を受け入れることで少しずつ楽になれるかもしれません。
また、HSPという言葉にこだわらず、特徴を伝えるだけでも十分だと思いました。
自分がHSPだと伝えることも、伝えないことも、自分を大切にする選択だと考えます。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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