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思ったことは口にしろ 〜紙の本を作って届けたい日記(5)~コピー本を作ろう

 noteでちょこちょこ書いていた「佐藤正午さん、ファンならではのネタをわたしに語らせてください」。このネタだけで小冊子を作りたいなあと思ってたけれど、漠然としすぎて甘かったことがわかりました。
 冷静に考えればわかることです。客観的情報も何もなしに、主観的な愛だけ叫ばれてもおもしろくもなんともありません。
 ええ、雑にプリントアウトしたらすぐに気づきました。
 ・・・反省。

 だからと言って、「佐藤正午さんのファンブックのようなものを作りたい」という気持ちは変わりません。
 ただ、これはAmazon出版というわけにはいきません。
 自分でちまちま作りたいな、と思ってたら「コピー本」というジャンルに辿り着きました。

 https://blog.bestprints.biz/convenience-store-print-booklet/

 これを読んで心躍りました。セブンイレブンやローソンでできるんだ!
 この冊子印刷というのができれば、最強です。中綴じ用のホチキスも買いました。

 表紙も作ってみました。
 

最初、左右を逆に作っていて、綴じてみてから気づきました


 ひとつひとつ、折り曲げてみてから、感触を確認する。
 手作りの醍醐味ですね。
 これは「鳩の撃退法」の表紙を見ながら、「真似ではないけど雰囲気が似てる感じで」作ったものです。中身は目標32ページ。あるいは28ページ程度と思っています。

 最初は「ファンネタ」と「自分で書いた二次創作の小説2本」と思っていましたが。
 これはコンテンツとして全然足りません。
 で、何をしたらよいかしばらく考え。
 主宰している「佐藤正午ファンページ」について、いろいろ書くことにしました。
 佐藤正午ファンページは管理人名もあえて載せていないページです。ということは、初カミングアウトになるんだなあ、としみじみ。

 

 でも、いい機会です。
 「佐藤正午ファンページ」については、Q&A形式で、これまでの歴史や事件を述べていくことにしました。これは最初からわたしが作ったページなので、いろいろの問題はありません。
 それとは別に、以前あった「佐藤正午掲示板」というものについても書きたいと思いました。こちらは、若かりし正午先生がご友人に作ってもらったという伝説の掲示板で、管理人の変遷のうちに消滅してしまいました。
 なかなかこれについても語ることがなかったのですが、これもまたいい機会です。せっかくなので語ってみようと思います。
 わたしが亡くなったら、これまでの「佐藤正午ファンページ」がそのまま続くことはむつかしいと思います。
 その前の掲示板の変遷だって、今はもう知る人も少ないのかもしれません。
 これはやはり記録しておかなければいけないでしょう。
 あとは「比類なき小さなサイン会」とか「直木賞発表のyoutube」とか。
 立ち会った歴史をひとつひとつ残していければ、それは大切な記録本になり得ます。
 やはり、愛だけでは本はできませんね。

 さてさて、表紙(仮)ができました。
 あとはコンテンツです。
 
 それとオーディオ版の「ミドリの森」もまだまだ考えることが💦

 

 
 
 

 

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