自分を貫けるか

こんにちは ゆうきです。僕も30歳を超えて立派なアラサーなんだよね。

この歳でもまだまだ若造だと思いますが、僕以上に若くてカッコよくて行動力まである人が大勢いらっしゃる訳です。年齢で人の価値が決まるわけではないけど、少しずつ老いの怖さを感じているところです。

そんな僕にとって大切にしていることは「自分を貫けるか」ということです。なんかカッコいいこと言っているなと思われるかもしれませんが、実は泥臭い話です。

昔、僕は教師として生きてきました。20代の半数以上は、教鞭をとっていたのです。とても楽しい仕事です。多分、一生続けても後悔しなかったかもしれません。だけど、あるときパタッと退職してしまったんだよね。次の職場も見つけないで辞めるものだから、周りは止めてくれました。あの時は、本当にうれしかったんですよ。こんな僕でも止めてくれる人がいるんだと実感したんです。

だけど、その仕事に若干だったけど不満もあったんですよね。まず部活動。土日に部活があるのは当たり前という雰囲気。そして実際に活動は行われていた。自分の時間が作れないことに嫌気がさしていたんです。

一方で、同世代でも活躍する人が現れるものだから、僕は自分が凡人なんだとその頃になって気がついたんです。時給200円で部活の顧問をして、休みのない生活を送っている。一方で、多くの人に支持されて大金を稼ぐ同級生。

そんな楽しそうな同級生と方や不満ばかりの僕。両者の違いは「自分を貫いているか」それくらいの差しかなかったんだと思います。学校の運営に不満を言うだけで、自分は変わろうとしていない。そんな自分だから不満ばかりがうまれていたのです。だから、僕は少しでも不満があるなら辞めてやろうと決意したのです。

その後どうなったのか?

僕は何とか生きているけど、結構ギリギリの状態です。みじめな思いだってしました。だけど、それでも後悔はしていません。

一番怖いのは、自分を貫けなくて自分の外に不満をぶつけることです。こうなってしまっては、人は成長できません。教師だった僕が言うのだから間違いないはずです。

だから自分にとって大切なことは「自分を貫くこと」なんです。これは、僕の教育論にもつながっていることなのです。

今日も前を向いて頑張ろうと思います。

#自分にとって大切なこと

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