29歳になりました。
私事ではありますが、今月15日に誕生日を迎えて
29歳になりました。
「28歳を振り返って」だったり、「29歳の目標」なんかをnoteに書きたいのですが、お仕事において過去を振り返って考えたり、先の目標をしっかり立てて行動することが自分に合わない気がして、今まであまりそういうことをしてこなかったので、今、頭を悩ませております。。
綺麗に文章にまとめるというよりは、思っていることをとりあえず書き出していってみようと思います。
まずは、29歳という年齢について。
AKB48最年長になり、「最年長なんですよー!」と、アイドルとしての自分の年齢を話題にすることがどうしても増えてきました。
それは、年齢をマイナスに感じているからというより、本当にあまり深く考えていないからこそ気軽に「最年長」という言葉を使ったり、年齢のことをネタにしたりしていました。
でも、アイドルに年齢が関係なくなる時代が来てもいいのになぁ、なんて思ったりもします。
「アイドルは若いほうがいい」
そう思う人がいるのももちろんわかります。否定するつもりもありません。
そりゃ若い子がアイドルとして輝いていく成長過程を見守りたいですよ!応援したいですよ!
だって、15歳からAKB48として活動してきた私もかつてきっとそうだったのだから。
(そうであってほしいという願望。。)
でもですね。年齢を重ねたり、アイドル歴を重ねることでよく言われる、
「しがみついている」
この言葉やそういったような意見が、どうもしっくりこないのです。
好きなことを長く続けられて、それを応援して支えてくれるファンの方がいてくれる。
本当にありがたく思っています。
むしろその事実だけでこのお仕事を続けているような気もします。
だからこそ、ファンの方のためにも
「アイドル人権」みたいなものを守っていきたいのです。
堅い話ではありません!!!笑
急に、へんな大きいことを言い出した、なんて思わないでくださいませ。。。
簡単に言うと、
よくわかんないけど長くアイドルやってて、
なんか楽しそうだよね〜
みたいに思ってもらえたら幸せだって話です。
当たり前ですが、無理してやってるわけじゃないんです。
好きなこと楽しいことを、ファンの皆さん、メンバー、スタッフ、その他たくさんの人と共有していたい!そんな気持ちなんです。
「いい歳していつまでアイドルやってるの?」
って言われるけど、そもそもアイドルに正解も不正解もないと思っています。自分のためにアイドルをやっている人も、人のためにアイドルをやっている人も、素敵だと思います。
歌って踊って、可愛い衣装を着て、それっぽく振る舞うだけがアイドルではないとも思うのです。
私が嬉しいとき、一緒に喜んでくれるファンの皆さんがいます。
ファンの皆さんが嬉しいときは、私も嬉しい。
私が落ち込んでいるとき、心配してくれたり元気付けてくれるファンの皆さんがいます。
ファンの皆さんが悲しいとき、少しでも支えになりたいと思うのです。
アイドルとファンの関係性は、お互いが分かり合えていたら他者がどうこう言うことでもないんじゃないかなぁと。
むしろ、世間や世の中の人に分かってもらえなくても、ファンの方が分かってくれたらそれだけでいい。ファンの方が喜んで、楽しんでくれたらそれだけで幸せ!です!!
でも活動を長く続けていくために、それだけではなかなか難しいこともなんとなく実感したり、、、
このへんについてはまたの機会に。
安定の長さ、まとまりの悪さではありますが、、
とにかく29歳の1年間もAKB48のメンバーとして、1人の大人の女性として、日々元気に楽しく生きていけたらと思います。
結局はシンプル!
ということでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
では、またお会いしましょう。