子どもはみんな「博士ちゃん」
最近(もう数年なるかな)、
朝日テレビでやっている
「バナナマンと芦田愛菜の博士ちゃん」という番組、
観たことありますか?
https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/
私は去年くらいかたまたま観る機会があり、感動。
個人的にはNHKでやって欲しいと思うくらい
これからの教育のトレンドをつかんでいるなーと思います。
ある子どもは「アンモナイト」にハマり、家中アンモナイトだらけ。
ある子どもはお母さんと猟をする機会があり「ジビエ」の天才、
そしてある子どもはプロも顔負けというレベルで全国のラーメンを食べ歩き
自分でも美味しいラーメン作りにハマっている。
そういう子ども達を「博士ちゃん」として
紹介する番組。
文科省や経産省の資料などでは、
『教育のシステムを「個別最適化」することで
こども一人一人の興味関心を起点にした「探究」を中心にしながら・・・』
的な難しい説明がされていますが、
要は、
これからの日本を創り支えるために
育てていきたい人材像は
ずばり
「博士ちゃん」。
自分の熱中できるものに出会えた子どもたちは、
とにかく飽くなき好奇心を発揮して、
行動して、調べて、新しい知識を得る。
新しい知識を得ると、次の謎が出現し、
その謎を解くためにまた新しい行動を起こす。
まさにこれが「探究」の真の姿。
Society5.0と表される新しい時代の中で、
社会環境、自然環境、ICTやAIの進化などから起こる
「未曾有」に向き合いながら、
自分の手で新しい価値を生み出す(=新しい社会を創る)。
好奇心、探究心、課題解決力、
そんな新しい時代に必要とされる力が
「とにかく好きで好きでたまらない物」を
とことん追求していることで
身についていくなんて、ワクワクすぎませんか。
番組で取り上げられる子ども達だけが
「博士ちゃん」ではなく
実は子ども達一人一人が「博士ちゃん」の原石。
番組見ていると、
その両親や周りの大人が博士ちゃんらとどう関わっているのか
そこに子育てや教育のヒントが
めちゃくちゃ隠されているような気がします。
そういう系統でいうと、
『マツコの知らない世界』や『沼ハマ』なんかもそうかな。
子どもだけではないけど、
”なにかひとつの事”にハマり、追求することが賞賛される世界観。
「これからの時代の教育」に興味のある方は、
是非一度、番組観てみてくださいね。
次回は少し、今の日本の教育の方向性あたりを
解説してみようかな。
※写真は、洗面台の向こうっ側の穴に
水が吸い込まれていく様をもう40分くらい
見続けて飽きない息子当時5歳。
朝の忙しい時間にはやめてほしいが。。。(笑)
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