田舎で古民家ゲストハウスを始めるにあたり、考えたことや事業計画、改修費などをこつこつと書いていきます。また、開業して1年間の結果報告やそこからの考察など。田舎で古民家宿を開業する…
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古民家ゲストハウスのはじめかた 3.小さな宿経営は最大のリスク回避
リスクと聞いて、お客さんとのトラブル、セキュリティー問題、衛生、収入面など様々なことが考えられます。
ただ、これらのリスクの多くは運営しながら改善していけばいいことであり、一番のリスクは事業が止まってしまうことです。
事業が止まれば、もちろん収入が止まる。持続的に宿を続けていくためには、ゆるやかにでもいいので続けていくことが重要なことであると考えています。
1.夫婦経営で事業が止まってしまう
古民家ゲストハウスのはじめかた 2.小さな古民家宿の特徴
宿をやりたいっていう想いをはせながら、どうリノベーションしようかな、どんなコンセプトにしようかな、どんなものを置こうかな。ワクワクしながらビジョンを膨らませていく作業はとても大切です。
そして、いざ物件が決まって、改修が始まると、どうしても日々の目の前の改修に重きを置きがちになります。開業にはお金も時間もマンパワーも必要です。業者さんに払うお金、日々出ていくお金のことなど、その資金繰りも考えない
古民家ゲストハウスのはじかた 1.全体ビジョンと宿のポジション
地域おこし協力隊という制度を利用して、今年の2月22日に古民家ゲストハウスを開業しました。開業して一年も経っていない状況で安定もしていなければ、まだまだ改善する余地もあるし、もっと収益をだしてかないと食べていくにはやや困るという状況なのです。
ですが、そこまでの経緯と改修の記録、経営状況など書いていければと考えています。
1、宿のポジションを考える地域おこし協力隊や地方に移住する方の中で、宿を始