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世界を自分に取り戻す

シューレ大学の研修イベント「世界を自分に取り戻す」に行ってきた。

シューレ大学は日本で唯一のオルタナティブ大学で、生き方創造という自分研究を行なったり、自ら学びたいテーマを探求していくところ。

実際に授業を見学したわけではないが、在学生や卒業生の話を聞いていると、’自分の言葉で話している’(取り繕っていない自分の腹落ちした言葉を使って話している)という印象を強くう受ける。9月に別の機会で訪問したのだが、長年私が抱えている課題意識と通づるものが感じられ、発表会にも足を運んだ。

自分から始まる研究ということもあり、日々感じていることや課題意識・生きづらさについての発表が続く。自身の不登校経験から来る、今の問題意識や自分に関すること。

最首悟さんの講評でで、どの発表も自己否定から来ている、そしてそれは日本特有のものであるといことだった。日本は自分一人ではなく他社との関係の中にあり、西洋は自分は神から授けられた一個のものという違いがあるそう。

不登校経験をした人が多くその背景から自分の感じていることを語っているが、経験していない人もそれに匹敵する過去の体験やその人にとっては影を落とす体験をしている人も多いのではないか。

それに向き合い続けることが生きやすくなることにつながるのか、自分に向き合う事から逃げたくないと思うと同時に、やはりそれは一人ではできないなと改めて思った。噛み砕いてWSなどやってみたい。

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