Yuki Okamoto

島根の離島に住みながら、畑と働くことについて探求しています

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最近の記事

ちょっと言葉を変えるだけで、幸せは増幅する

今まで、コミュニケーションに関する情報や書籍を読んできた。それは、自分の思っていることが伝わらない、伝えたいことがあってもうまく言葉に出来ず結局口に出せないという課題感があったからだ。しかし、色んな書籍を手に取っても、「何か違う」という違和感を持っていた。 書籍『「わかりあえない」を越える』を読んで、コミュニケーションの根幹について頭を打たれるような衝撃を受けた。 私はそれまで、コミュニケーションとは、自分のことを表現することだと思っていた。「相手のことを理解する」という視

    • 好きな空間、好きな人

      大好きな美術館がある、青森県立美術館。 作品のために作られた空間・一体感・穏やかさ。なんともいえない柔らかな空気が流れているように感じられる。一般的な美術館って、話しちゃいけない緊迫した空気感が漂う中で、つい作品についての感想が口からこぼれてしまいそうになる、温かさを感じるの。 なんで好きなんだろうなー、あぁ…あの空間自体が好きなのかも、建築家誰だろうと調べると青木淳さんという方。この人に会ってみたい!そう思い立ち先日DIC川村美術館へ。 企画展「言語と芸術ー平出隆と美

      • ケロリンミュージアム

        北日本新聞主催「ケロリンミュージアム」へ。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000030156.html お風呂桶でおなじみケロリンを足立区のタカラ湯にて展示されているという。富山出身という好奇心のみで行ってきたのだけれど、ケロリンさんという方が往年は富山でケロリン桶を使った芸術作品を作り続けていたのだそう。知らなかった、そんな人がいただなんて驚き! ただ桶を積み上げたり、並べてあるだけ(に見える)なので、あまり評価

        • 世界を自分に取り戻す

          シューレ大学の研修イベント「世界を自分に取り戻す」に行ってきた。 シューレ大学は日本で唯一のオルタナティブ大学で、生き方創造という自分研究を行なったり、自ら学びたいテーマを探求していくところ。 実際に授業を見学したわけではないが、在学生や卒業生の話を聞いていると、’自分の言葉で話している’(取り繕っていない自分の腹落ちした言葉を使って話している)という印象を強くう受ける。9月に別の機会で訪問したのだが、長年私が抱えている課題意識と通づるものが感じられ、発表会にも足を運んだ

          No Study NoLife

          スクーのイベント「大人の学びの秋-秋の夜長、お酒片手に''NO STUDY  NO LIFE‘’を考える」が自分が今まさに考えていたどんぴしゃのテーマだったので行ってきました。 ものすごーく多様な人たちが、学ぶということについてそれぞれの視点から話している場。 3つのテーマでパネルディスカッションがあり、その中で特に印象に残ったものを何点か。 1.私たちはなぜ学ばなければならないのか そもそも、海外と比べて日本は学ばなさすぎらしい。新しいことを学ぶことが好きかというア

          No Study NoLife