旅は感性の回路をつなぐ
noteを再開して血圧ネタが続きましたので、今回はツーリズムプランのお話を。
「旅×音」「旅×香り」
ここ数日、音や香りをテーマとしたツーリズムプラン(旅の企画)に没頭しています。
先日少し触れた〝短歌〟は、この企画がきっかけで関わることになりました。
これまで、「音」に関する旅といえば、深夜の高野山 奥の院で虫の音を聴く旅などを開催。
コロナ禍においては、当時 重宝された音声配信システム「Clubhouse」を活用して「〝音〟で寺院を感じる」企画など、移動制限がかかる中で〝旅〟に関する試行錯誤を繰り返していました。
そんな経緯もあり、今回も「音」や「香り」に関する旅を模索している中で、こちらの書籍にとても大きなヒントをいただきました。
実際に企画、実行された事例が余すところなく紹介されているとても素敵な書籍です。
感性の回路をつなぐ
著者の中のおひとりとご縁をいただき、今年の春に一読しましたが、今回はその時とは別の部分での気づきが多々ありました。
特にこの部分。
著者の皆さんの鼎談スタイルとなっている場面で、タイトルにもなっている
「感性の回路をつなぐ」という言葉。
この言葉が、少し行き詰まりかけていたところに、思考転換の風を吹かせてくれました。
視覚、聴覚をはじめとする感性、そして和歌というスタイルを複雑に絡ませていた私にとって、〝感性をつなぐ〟という感覚はとてもありがたい気づきとなり、スッキリとした気持ちで「旅と香り」の企画に取りかかることができました。
明日は「旅と香り」について触れたいと思います。