私の仕事は何だろう?
今の私の仕事は一言でいうと
プロのJK=自宅警備員、もといプロの在宅療養の病人だ。
この仕事についてから早9年!
苦労の多い仕事である。
昔は外科系病棟看護師をこなしながら長距離ドライブで思いついた場所に出没。時には夜勤明けに朝日を見に行ったり、3時間かけて石釜焼きピザを食べに行ったり、ペンギンの行進を見に行ったりしていた。原則一人行動だが、なぜかだれかかれかついてきてしまう。
なぜか日勤終わりに病棟スタッフ総出で2時間もかけて車3台出してパフェを食べに行ったり、花火を見に行ったりする、常軌を逸した集団で働いていた。まあ楽しかった。
きっと忙しすぎて頭がどうかしていたんだと思う。
で、身体を壊してそういう生活はできなくなった。
続けていける生活ではなかったけれど楽しい生活だった。
身体を壊してからは仕事も私生活もトーンダウンしていったけれど、結局あれもこれもできなくなって、しまいには自分で頭も洗えなくなって、歯を磨くのも毎日できなくなってプロのJK(自宅警備員)におさまった。
社畜根性が身に染みてしまって、どうにも働きたくてしょうがない。
ヘルパーさんに頭を洗ってもらったりお世話してもらう身になってからも、仕事を探してしまう。
寝転がってスマホで文字入力ならできる!
調子がいい時には、前よりも(病状が悪かった時よりも)話ができる!
というわけで、クラウドソーシングでライティングの仕事を請け負ったり、アプリのサービスを利用して電話相談を受けてみたり、配信アプリに登録してみたり、いろんなことをしてみている。
一時期話題になった悪名高いWELQにも何本か記事を書いた。
もちろん公的な、信頼度の高いソースをつけて。
記事を書く方向性が先方と私とでどうにも合わなくて辞めてしまったのだけれど、今となっては早くに辞めてよかった。
今は自宅警備、とりわけお布団の守備を固めつつ、
お布団の中で自分にできることは何だろうといつも考えている。
私の武器は
・看護師での病棟勤務:何で誰でもみる病棟
(外科・整形外科、循環器、消化器、心療内科、急性期~終末期)
・治験コーディネーター:認定資格あり
(事務局業務やら契約、PMDA・FDA監査(英語できないけど)など、こちらもなんでもCRC)
・すぐに診断できないいまだよくわからない病気の病人歴20年弱!
(傷病手当、障害年金、障害者手帳など公的制度自分で手続きした)
こんな感じで他人も自分も看護しながら介護しながら社会福祉制度利用しながら、今では患者会で自治体や国に対して訴えかけをしながら何でも屋さんで生きているプロ病人だ。
色々と結構凄腕のプロ(自画自賛)じゃないかな。
noteは元々、本を読むことが好きで子供のころ、小学校2年生のころから中2くらいまでは、国立大学の文学部に入って出版社に勤めて編集者になるものと思っていた性分もあり、文章を書きたくて始めた。
やっぱり作家になれたらな、なりたいなと思いながらも、本業の闘病に時間が割かれてしまうのでなかなか進まない。
そんな私にお仕事依頼があったらうれしいなとか。もちろん就活継続中。
(ないのはまぁわかってる、棚ぼた神頼みに近い)
そんな感じでnoteではいろいろ書いて発信していきます。
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