『神の記憶』(ゴッドテキスト)について

私の世界観の根幹になる『神の記憶』(読み方はゴッドテキスト)についての説明になります。

最終更新日 2020/10/07

『神の記憶』について

『神の記憶』とは世界を作った神が作った「世界を記録する装置」です。
主な機能は「世界で発生したあらゆる事象を記録すること」と同時に、「世界に存在するすべてのものは『神の記憶』に記されている」ため、世界の全ての存在を集約したものが『神の記憶』である。世界のあらゆる理は『神の記憶』によって決定されている。
形状は球体で大きさは惑星ほどの大きさで金色に光っている。素材は破壊不能の物質から作られている。

『神の記憶』には意志のようなものが存在しており、世界に干渉することがある。これは明確な意思ではなく人々の思いや願いなどが『神の記憶』に影響を及ぼした結果である。
人々の思いや願いによって常に『神の記憶』は変化し、終わりを迎えた世界や魂の情報は『神の記憶』に蓄積されて新しい世界を生み出す。

科学の世界や魔法の世界など、本来干渉し合えない別の世界の情報も全て『神の記憶』に記録されている。そのため、間接的に影響し合うこともある。

世界の全てを自在に改変できる『神の記憶』を悪用されないように、『神の記憶を守るための世界』が存在していたが、結果的にその世界の存在が『神の記憶』を悪用するものを生んだため、現在は混とんの中に『神の記憶』が存在しており、大きく干渉することは難しい存在になっている。


『神の記憶』に大きくかかわる能力について

能力名“feel”
能力の名前の通り「感じる」ことを能力としている。索敵能力に優れるほかに、世界の悪い運命を回避する能力を身に着けることができる。
これは世界の危機に対して『神の記憶』が人に与える能力であり、『神の記憶』が純粋な人を選んで与えることになる。そのため、基本的に善人に与えられる力だが、過去には例外的に悪用されてしまった事象もある。

能力名“ゴッドテキスト”
現在この能力を持っているものは1名のみとなっている。この能力は『神の記憶』が生まれた時に強くかかわった存在が作った能力である。
『神の記憶』に干渉する能力で他者の能力を記したテキストを具現化できる。これによって相手の能力を知ることができるだけでなく、このテキストにダメージを与えることで一時的に相手の能力を封印するというチート能力もある。
さらにはテキストによって他者の能力を借りることもできるが、エネルギー効率はとても悪いという欠点を持つ。

“ノットテキスト”について

『神の記憶』に深く関わる組織“ノットテキスト”について解説します。
“ノットテキスト”は混沌の神によって選ばれたメンバーによって構成される組織で、数多存在する世界を行き来して世界の危機を救う組織である。
そのメンバーの存在は『神の記憶』から削除されており、元々いた世界からは存在が消えて忘れ去られている。
それぞれのメンバーは世界を逸脱するほどの力を有したものから選ばれており、世界の均衡を保つために活動をしている。
メンバーに選出されている者自体が世界の均衡を壊しかねない危険人物でもある。元々の世界から存在ごと消えて活動するというのは、元々の世界を守る意味も含まれる。
『神の記憶』から存在が消えるが“ノットテキスト”には疑似的な『神の記憶』が存在しており、そこに存在が移されることで本人の消滅は免れている。

“ノットテキスト”の活動によって多くの世界が救われるが、本来は滅ぶはずの世界の運命を改変することで思わぬ出来事も発生してい待った。
そのため「自分の世界の危機はそれぞれの世界に住んでいる者で対処するべき」として、最終的に組織は解散をする。メンバーは元の世界に帰っている。その際に“ノットテキスト”として活動していた記憶は消失している。


【影響を受けた作品など】

私が元々描いていた世界観の中にはこのような世界観があったのですが、影響を受けて明確になったきっかけの作品が“コードエイジコマンダーズ”というスクエアが販売したゲームです。クソゲーとしてメジャーな作品ですが、私はこの世界観にハマって何度もプレイしました。
後々改めてこれに影響を受けた世界観を描いた作品があるので、別の機会に紹介したいと思います。

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