最近見た映画の話。〜リボルバーリリー〜

書きたいことを、書く。

というわけで、今日は、先日観に行った映画について。

綾瀬はるかさん主演の、リボルバーリリー。

映画『リボルバーリリー』公式サイト

※ネタバレは含まれないように書いているつもりですが、その辺り敏感に反応してしまう方はお気をつけください。

他の映画を観に行った時に宣伝を見まして。
ガンアクションのシーンが多用されていて、正直話の内容自体はあまりわからない感じだったんだけど、
アクションやってる綾瀬はるかさんがかっこよかったし、
時代設定が大正っぽい（好きなの♡）こともあって、とても気になっていたのです。

で、結果。

とてもよかった！！！！

なんていうんだろう、

激しいアクションもあるんだけど、どこか落ち着いている映画。

この、落ち着いている感が、つまらなく感じる人もいるかもしれないけれど、
私にはとても心地よかった。

そしてなんと言っても、美しい。

映像が。アクションが。俳優さんたちが。

映像はね、全体的に暗かったんだけど（特に最初。目が慣れてないのもあったかもだけど）。
でもそのほの暗さがまた美しいと言いますか。
あと、大正時代の、古き良き感がね、やっぱり素敵よね。

アクションは、激しいんだけど、でもどこか美しさが漂っていて。
魅せるアクションという感じ。
（これももしかしたら、逆に物足りなさになった人もいるかもだけど。）

そして、俳優さんたち。
そりゃあ役に合わせて演じてるんだから当たり前と言われればそれまでかもしれないけど、
オーラというか、雰囲気というか、少なくとも私にはとてもマッチしているように見えたんだ。
彼らが演じるからこそより生きてくる、みたいな。
特に、長谷川博己さんの、一見飄々とした感じだけど芯がしっかりしてらっしゃるの、かっこよかったなぁ。

映画館で観るからこそ、と聞くと、
ドーン！バーン！っていうような激しめのイメージがあったけど、
そうじゃなくても、映画館で観るからこそ、っていう映画はあるんだな、と思わせてくれた映画でした。