「羨ましい」と思う気持ちと、人生の優先順位。自分の心に従うこと。
夫が家事や料理をしてくれることに対して「何それ、ずるーい!だんなさん、大事にしなさいよ!感謝しなさいよ!」などと言われると、「ダメな妻・主婦」と言われているようで、心がズキッとします。
私は、人のことを羨ましいと思うことはあまりありません。
もちろん「素敵だな」「いいな♡」と思うことはありますし、家庭環境が良くなかったり、政治的な理由で生活に制約があったら、好きなことをしている人や自由な人を見て「羨ましい!」と感じるだろうと思います。
でも、今、普通に暮らしていて、誰かを見て羨ましいと思うことはほとんどないのですよね。人の一面だけを切り取って羨んでも意味がないと感じているからです。
たとえば、ご飯作ってくれるのいいな!ずるーい!大事にしなさいよ!と言う人のダンナ様は、料理はしなくても、すごく稼いできてくれているかもしれない。車の運転が得意で、どこでも送迎してくれているかもしれない。(ちなみに、私の夫は運転できないので、私が寝たきりだった時も、何万円もかけてタクシーで通院してました)
この前、たまたま見たTV番組で若い夫婦が出ていたんですダンナさんが奥さんにネチネチと細かいことを言っていて。私だったら耐えられないな…と思ったのですが、その奥さんは、
と言っていたんです。笑
彼女の中では、優しいことや寛大なことよりも「イケメンであること」が大切なんですね。先順位がハッキリしていていいですよね。笑
どんなにハンサムでも、性格や気が合わなかったら私はムリです。
友人は、かなり年下の男性と結婚しました。
そうよね…。平均寿命は女性の方が長いし、年下のダンナさんもいいなぁ♡
なんてチラッと羨ましく思ってしまったのですが、結婚数年後、彼は若くして病気で亡くなってしまいました。
人生どうなるか分からないし、ある物事や人の一面だけを見て、自分と比べたり、やきもきするのはあまり意味がないように感じます。
この記事でも書いたように
なので、何かを選んだり、物事を決める時には、人の意見や損得勘定ではなく、自分の心に従うことが大切だとつくづく思います。
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