「舞台 灼熱カバディ」観劇感想⑥
こんにちは、雪乃です。2/27ソワレ、カバステ千秋楽を観ました。26日がmy楽のはずだったんですけどね、気がついたらチケットを買っていました。とりあえず何もまとまっていない感想文のような何かです。
まだギリギリ日本語を保っている前回の感想はこちら↓から。
まず、何よりも。千秋楽、本当に本当におめでとうございます。誰一人欠けることなくカンパニーが駆け抜けられたことが本当に、心の底から嬉しいです。
今回は2回席。舞台全体の色彩や照明を全体から見ることができました。そしてやはり聴くなら2階と再確認。冒頭の郡唱が響いて1階席よりも綺麗に聞こえました。
あと私は、王城さんの一挙一動に合わせてオペラグラスを上げ下げする人になっていました。隣の人に誰が贔屓か一瞬でバレるやつ。
えーーーなんかもう何から書けばいいのかわかんないな。胸がいっぱいで。とりあえずどのキャストも最高でした。キャスト別感想はあとでまとめ的な記事で書きたいと思います。
……ダメだここに来て日本語が出てこない。千秋楽の力ってすごいな。
日替わり要素で言うと、オープニングカバディ。室谷くん役の平野さん、足を使った帰陣がめっちゃうまかったです。カバディしてくれ〜〜!
そして高谷煉ファンクラブのくだりは、関くん役の宮下さん自由度が最高潮でした。
全体を通して拍手が起きるタイミングも多く、これぞ千秋楽といった熱量。カテコはスタオベで楽しかったです。
あとやっぱりカバディが観たくなる舞台!奏和のアンティの動きがクオリティ高すぎて。「カバディ観てる!」という感覚を同時に味わえるのは、ひとえにキャスト陣のカバディ技術の向上あってこそ。お芝居もカバディも、常に最善を超えていく舞台でした。
カバステで気持ちが入りすぎるくらい入ってしまったので、次のリアルな大会で泣いてる人がいたら多分私です。
マジでまとまる気がしないので、取り急ぎ前回の感想で入れ忘れた部分を、今日の回で受けた印象も交えてこちらに書き留めておきます。
音響も良かったですがしっかり見ることが叶ってよかった照明。同じ赤でも、宵越に使われると、少し揺らいでいる光になっていて。宵越の変化を象徴的に表していました。対照的に、王城さんに使われている赤い光は揺らがない。王城さんの揺るぎない強さを表現する真っ赤な光がすごく良かったです。
1年生の2年生の対決は暗めの照明でまとまっているので、宵越の「夜明け」が明確にわかる照明の使い方も好きです。
カバステの照明は世界を作るというよりかは、やはり人物造形や人物像の描写に対して重点的に使われていた印象。照明に、かなり意図的に芝居をさせていたように見えました。
なんか書こうとすると、王城さんがかっこよかったとか可愛かったとか、あるいは奇声とかしか出てこないので今日はこの辺で終わりにしておきます。あとでちゃんとしたまとめの記事を書く予定です。
そして何よりも、キャスト、スタッフの方々への感謝を。王城正人という最高のご贔屓様が生きている姿をこの目で見ることができて私は本当に幸せです。カバステ続編の制作を祈りつつ、今日は一旦筆を置きたいと思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。