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萌やしに萌える

もやしは色白でひょろひょろっとして、頼りない見た目なのに、先端の豆の甘味、ひょろりとした体なのに以外と噛み応えがあってがっしりしている。人は見た目で判断するなとはよくいうが、野菜もそうだなとしみじみみてしまうのがもやし。

今日もスーパーで一袋35円でもやしをゲットし、ザルでさらっと洗って眺めていると、水も下たるいい女じゃないが、みずみずしさに磨きがかかり、色白がより際立つ。

なんとも萌える野菜だな~、もっともやしのこと知りたいといろいろ調べていて驚いた。

もやしって漢字で書くと、萌やし。萌やしに萌えていたのか!と一人で突っ込む。

種子から芽生えてる「萌えて」いる状態、大豆から発芽させることを「萌やす」ということから「もやし」という名前になったそう。

ということは野菜の名前じゃないじゃないか!とひとり興奮した日曜日。

ちなみに色白でひょろひょろした子を昔は「もやしっこ」と言っていたが、暗闇でぐんぐん育ち、熱してもシャキシャキ感が持続するもやしは決して弱弱しくない。と、もやしっこ持論を展開しているが、このご時世「もやしっこ」といっただけでハラスメントとか言われるんだろうな。


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ゆきんこ
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