夢の中でもGACKT
特に好きでもなかったのに夢の中で恋人同士になって、いろんなところに出かけたり、特別扱いされたり、イチャイチャしたり・・・ってどんなこと考えながら寝ているんだよと起きたときは思うのだが、夢の中でも恋人は恋人。
やはりね、肌を触れ合ったりすると好きになっちゃうんでしょうね。女って生き物は。
ということで、リアルではさほど気にもしてなかったのに夢から覚めてちょっと恋してしまった芸能人がいる。といっても、せいぜい2~3日くらいで完全に夢から覚めるのでその後もファンかといえばそうでもない。
自分でもなぜなぜ?と思う夢が2度あった。
竹野内豊が超絶好きなのに、夢の中ではライバルたちと恋人同士になってしまうのだ。ちなみに一度も竹野内豊と恋人になれていない。やはり好きな人というのは夢でもなかなか会えないものなのである。
ライバル1 大沢たかお
星の金貨を見ている時に、
「なぜのりぴーは大沢たかおなのか?竹野内豊のほうがかっこいいし、やさしいしいいではないか!」
とドラマに難癖をつけていた。
それなのにある日、大沢たかおとインドを旅していた。まったく興味がなかった大沢たかおだが、インドではラフな格好をして、バックパックをしょって颯爽とインド人の間をくぐりぬけ、なんと私の手をひっぱっていってくれる。こんな頼もしいことはない!
夢から覚めたあとは、インドの喧騒がうそのような静けさ(←自分の布団の上だからね)
つながれていた手だけがほんのり熱い(←うつぶせで寝て、手を中にいれてたからしびれてただけ)
その週の星の金貨は俄然、大沢たかお派になった。非日常の旅先での出会いって、忘れられないもんで星の金貨が終わるまで大沢たかおブームが続いた。
ライバル2 反町隆史
がたいがよくて男臭いの苦手。俺についてこい系も無理。
だからラグビーとかアメフトとかバスケットとか背が高くてがっつりしているのも苦手だ。最近でいうと、大谷翔平さんが結婚し
「わたしが狙っていたのに~」
と思っていた世の女性たちの声を聞いたが、がたいがいいので、結婚したいと思ったことはない。
と上から目線でいってみたが、大谷さんとて、こんなおばちゃんで158cmとさして大きくなく、前に出たがるような女は嫌であろう。
話がそれたが、次なる竹野内豊のライバルとして出てきたのはビーチボーイズの反町隆史。
半袖をまくりあげ、太い腕をみせつけ「男」って感じが全面に出ていて苦手。あとどうもあの圧が強い感じがだめだ。
その点、竹野内豊のスマートなことよ。
と思っていたのに、第二話が終わった夜、反町隆史と夜のドライブデートをした。しかも、大好物のレインボーブリッジで。
あれはロマンチックだった。暗がりに見えた真っ白い歯も最高だった・・・
と夢見心地で起きたその日からすっかり反町隆史の恋人気分。
だったのだが、第三話まで1週間あったからか、やはり竹野内豊をみて、
「私には豊しかいないわ!」
と我に返ったのである。
これ以外にも、夢の中に登場した芸能人たちは数知れず。そして、例にもれず、夢から覚めてもちょっと気になる存在になったのに、全く気にならない人が登場した。
GACKTだ。
夢の中でもGACKTオーラ
年末の格付けみたり、飛んで埼玉を見たりと決して嫌いというわけではないのだが、あの浮世離れした感じはもはや、別世界の人間。
一緒にいたら気を使いそうだし、すぐに浮気しそうだし、わがままいったら捨てられそうだし、テレビの中だけでいい人。
そんなGACKTがなぜか夢に出てきた。しかも、おそらく恋人設定。
というのも夢の中でも意識がはっきりしていて、
「な、なぜGACKTと一緒にいるのだわたし。近寄るな、何されるかわからなん。正気をたもて!こえ~」
と夢の中なのに、ものすごい緊張しているし、そばにきても
「なぜだ、なんなんだこの設定は?」
と夢見心地とは遠い感覚。
やっと目覚めたときはぐったり疲れていた。
そしてため息をつきながら
「夢でよかった」
と思ったのである。
おそらく、YOSHIKIも夢に出てきたらこんな気分になりそう。
夢の中でもオーラを放つ人こそ正真正銘、手の届かないidol(若者のアイドルじゃないほう)なんだろうな。
ほんと疲れる夢だった。