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ブータンズへの大恩返し

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同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記
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#祭り

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パロツェチュ・ファッションショー

やさしさに包まれて~パロツェチュその4~

前回までのブータン旅行記はこちら。 果たして間に合うか?で引っ張りに引っ張ったトンドル。しかし、友人に突っ込まれた。 「初めにトンドルの写真のせてるんだから間に合ってるに決まってるでしょ。さっさと先に進んでよ」 noteは自由に書いていいはずだが・・・ 結論からいうと、間に合った。間に合っただけでなく、これいつまで掛けて置くの?と心配になるくらいずっといつまでもかけられていた。 さて、話は戻り、伝統橋を渡り、ひたすら上り続ける。 こんな芝生の上や 城壁沿いの石畳な

ゾン内の掟~パロツェチュその2~

前回までのブータン旅行記はこちら。 朝5時半出発、だから早めに寝よう!と思っても、楽しみにすれば楽しみにするほど興奮してきて眠れないのが人間というもの。早く起きなければいけないプレッシャーもあって、なかなか寝付けず、1時間おきくらいに起きて、スマホの時計をチェックする。 やっとうとうとしかけた4時半、セットしたアラームがブーブーと鳴った。デチェンがいる2階に目を向けると、まだ灯りはついていない。とはいえ、これ以上寝ても仕方ないと顔を洗い、日焼け止めを塗り、ものの5分で準備

心配するな!が信じられない~パロツェチュその1~

前回までのブータン旅行記はこちら。 NHKスペシャルのブータンのスノーマンレースをみて、ブータン旅行記を書かねばと追い立てられる。 というのも、行ったのは昨年の3月末。もうすぐ1年たとうとしている。それだけではない。なぜ3月末に行ったかといえば、ブータン最大の祭り「パロツェチュ」に参加したいがために過ごしやすい初夏や秋にいかずに、春先にいったのだ。次の年にパロツェチュに参加したい人のために見どころを伝えよう!と思い旅行記を書いていたのにも関わらずもう1月末。ブータン旅の半

パロツェチュ最終日

ブータン最大の祭りと言われているパロのツェチュ(祭の意味)。 仕事もしなくちゃいけないものの、遊びがないとねということで祭の日程にあわせてきたというのもある。 朝4時にティンプー出発。日が昇るとしまわれちゃうから早く行きたかったものの、大丈夫の言葉を信じて車に乗ってる今。 早くみたいー。 御開帳されるトンドル(大仏画)の模様はまた今度。写真はもう見慣れてきたルンタ。 発音がおかしいのか、「ルンタ」というたびに笑われるw