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Photo by
hondashizumaru
読書は裏切らない
小学一年生の娘が学校の授業で、作文用紙3枚に自作の物語を書きました。タイトルは「メロン太郎」です。原稿用紙三枚1200文字です。
娘は、普段から素直なで、先生からも可愛がられるタイプですす。ただ、毎日背伸びをしているのでは、と心配していました。それが、この物語を読んで安心しました。娘なりにこれまでの経験から工夫して作り出していて、成長しているのが感じ取れたからです。
物語は、メロン太郎が鬼ヶ島へ行くのですが、鬼と戦う場面でも、戦いが起きないように、鬼が宝物を返してメロンとスイカを受け取るか、メロン太郎に倒されるかを選ばせており、独特な世界観でした。担任の先生からコメントもらったのですが、普段の読書量と娘さんの真面目・素直さが現れる作品でした、とありました。一部表現がおかしいところもありましたが、自分の世界観を物語に落とし込んで文字で表現しているのに感心しました。
疲れて読めないこともありますが、毎日一冊寝る前に本を読んでいます。私は、本を読まずに大人になったので、圧倒的に語彙力が足りません。反面教師で娘には嫌がられるまで本を読んであげたいなと思いました。