「モアナと伝説の海2」が教えてくれたこと
冬休み中、娘たちと一緒にモアナ2を観てきました。
「モアナってどんなお話だったかな…」と思い出しながらスタートしましたが、とにかく面白かったです。
映画館を出た後の「このまま選んだ道を突き進もう!」と背中を押されるような感覚が最高でした。
以下、ネタバレ含む私の感想です。
心に残った3つの場面
1.「迷う」ことへの全肯定
目的の場所へ向かう道が分からず悩むモアナに、マタンギが語りかけます。
「道は一つじゃないのよ、あなたはどうする?」
その言葉に対するモアナの爽快な一言!
「迷ってみる!!」
その一言を聞いて、心が震えました。
進む道が分かるから前に進めるのではなく、迷いながら進むからこそ道ができていく。
今、私が挑戦しているスキルアップの為の資格の勉強とも重なり、大きな勇気をもらいました。
「迷う」ことに対してその場で立ち止まって考えて動けなくなってしまうような、ネガティブな印象を持っていましたが、
実はそれは真剣に考えている証であり、迷いながら動き続けることで自分の道が形作られていくと気付かされました。
2.『できるさ!チーフー!』の圧倒的パワー
仲間と共に目的に向かって冒険を続ける中、トラブルに直面し、「もう無理かもしれない」と落ち込むモアナ。そんな彼女を励ましたのが、マウイが歌った『できるさ!チーフー!』でした。
「大丈夫」や「頑張って」という言葉すら届かないくらい落ち込んだときに、この曲の力強さは特別です。
「おまえのレベルを上げろ!」と、背中を押すマウイの歌声。
これまでの困難を乗り越えてきたモアナの軌跡を思い出させ、「やれる!!」と心を奮い立たせてくれます。
なんていい声なんだろう〜と思って、エンドロールを観てマウイの声は尾上松也さんだと知り更に感激しました。
3.「ピンチのときこそ、歌おう!」
映画を観終わった後、娘たちと「面白かったね〜!!」と感想を話しながら帰りの車の中で、次女がこう言いました。
「船が沈みそうだったり、道も分からない時でもモアナ達はめっちゃ歌ってたよね!歌ってる場合じゃないのにさ、楽しそうだったね!」
本当にそうだ。
映画だからではなくて、日常でもピンチのときこそ笑って過ごしたり、歌ったり、そうすることで良い方向に向かっていくんだろうと親子で感動を分かち合いました。
自分の言葉や行動で、風向きが変わる。
とにかく素晴らしい映画でした。
モアナのサントラを聴いて、元気に冬休みを過ごしています♪