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アドラー心理学から学ぶ子どもの勇気づけ(パセージ)

子育て支援センターの育児講座に参加
3年前にも参加したことのある養護教諭の眞鍋登喜子さんの講座。現在はドイツの日本人学校に勤務されているそう。

長男出産後にアドラー心理学に夫婦で関心が高まっていた中で講座を聴き、非常に参考になった覚えがあった。
「子どもの勇気づけ」子どもの可能性を引き出したいと頭では思いながら、つい子どもにも夫にも自分本位な声かけをしてしまうのが日々の育児。心のリセットになればと思って参加。


気づきのメモ

  • 講座の冒頭に「貴重な時間を学びの時間として使うことに感謝と誇りを持って」と言われて涙しそうになった。

  • 「子どもにも大人と同じように対話する」
    自分の意見で環境が変わるという経験や認識があるとが、主体性や自己肯定感に繋がる
    子どもを世話するから一緒に暮らす意識だ感じた。

  • 「ダメ出しは脳をダメにする
    やるべきことは、勇気づけ」
    分かっているが、夫にはついダメ出しで話してしまうことに反省…

  • 「相手の関心に関心を。力があると信じて聴ききることが信頼関係を作る」
    聴くって深い!!! 
     傾聴力:1.5倍のリアクションで
     共感力:相手の関心に関心
     質問力:どこからではなくどこへ

  • 「できることから取り入れよう」
    増えて欲しいことを見つけて伝えることができてないなとまた反省。褒めるのではなく後見に感謝して役立ってることを伝えるのが良いそう。
    「自分のできなさを認めることは、相手に活躍の場を与えること」というのに心が軽くなった。

2時間の講座も参加者とのシェアタイムを挟みながら進んでいったこともあって、あっという間だった。
こういう人の心に響く語りかけができるって素敵だなとも思った。
講座を通して子育ての勇気づけをもらった気持ち。
これを良き循環で子どもや夫にも還元したい。


アルフレッド・アドラーの言葉
「もしひとつだけ子どもに贈り物をすることができるならば私は“勇気”を選ぶ」
勇気:困難に立ち向かう力

「相手に間違いをわからせるには、親しみのある話し合いをすればよい。大切なのは、それができる信頼関係を築くことだ。」
信頼関係:まず聴く、相手の関心に関心

共感的理解とは
「相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる」
共感:相手と同じ映像で聴く

「ひとは、今この瞬間から変われる」

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