本当のチームワーク
尾石晴さん(ワーママはるさん)のVoicy「当事者感と責任感のちがい」を聞いてからもくもくと考えていたこと
それがチームワークと責任感です。
自分には責任感があったのか?
大学院時代の研究論文、仕事でのプロジェクト、これまでいくつかの案件に関わってきたけれど、ずっとどれも「自分がやった仕事です」と胸を張って言い切れない自分がどこかいた。
仕事は関係者も多く、チームで進めていくので自分のプロジェクト感がありませんでした。もちろん仕事のやりがいはあったし、当事者感を持って取り組んできました。でも教授や上司の指示の元やっているという意識がどこかあって、自分が能動的に意思決定している感覚がなかった。それは晴さんの言う責任感が不足していたからなのではないか?と思いました。
そして自分1人が全てやった訳ではないという思いから、これは「自分関わった仕事です」という言い方になった。
1人でやるには限界がある
子どもが産まれて仕事復帰して、時間的制約が増えるとやりたくてもできないこと、チームメンバーに任せることが増えました。そして私はそんなときに「できないことや苦手なことを人に押し付けている意識」があって後ろめたい気持ちでした。
でも定時上がりのワーママだし、苦手だったり経験ない仕事をやる余裕ないし…とどこかあきらめていました。
得意や強みを活かして補い合う
育休中にオンラインコミュニティに入り、プロジェクト活動を経験しました。そこでストレングスファインダーやウェルスダイナミクスという自己診断ツールを使い、自分とメンバーの強みの理解をしました。それをチームメンバーでシェアしながらプロジェクトを進めていきました。
するとこんな不思議なことを経験しました…
自分とメンバーの強みのシェアを行い、プロジェクトを進めるには強みを活かしあって循環させるのが大事だと学びました。
職場とは違う異業種・異職種のメンバーと活動することで、自分では当たり前だと思っていたことが強みだと気づきました。
自分が苦手だったり時間がかかってしまうことも、メンバーがササっとこなしており、助かりました。
そうすることでプロジェクトがどんどんと加速度的に進んでいきました。
そして自分の好きなことだけやってるのに、メンバーにとても感謝されました。
そして気がつけばこれは「自分がやった仕事です」胸を張って言える自分がいました。プロジェクトに対しての責任感を持つことができていたのです。
自分の持ち場で自分の強みを活かすこと
そしてできないことは、素直に手放して頼ること
これが結果的に責任感を持つことに繋がるのだなと感じました。
全て平均点以上を目指す日本人的発想では、手放すことが意外と勇気が必要だったり、相手を信頼していないとできないことなのかなと思います。
でも手放してみるとそれは相手にとって嬉しいことだったりするのだなと気づかせてもらいました。
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