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『遊び教室』をつくる その①

普段は抽象的な話ばかりで自分のエピソードをあまり語らないので、
偶には近況的なものを含めて書きたいと思います。

今回の『もりやさ』配信回で「能力」の話をしましたが、
元ネタはYou Tubeの新R25チャンネル、
思春期ビジパ学園です。
あれは「そう!それそれ!!」って回でした。
デキる人でありたいけど
デキる人とみられ続ける苦しみとの葛藤

この場限定での成果を生み出したら
次回からも、別ジャンルでも
成果を産む人でなくちゃならないような気がする

普遍的な能力なんて存在しないのに
何故か普遍的なものを追い求めてしまう

でも、個人の幸せというのは普遍ではなく
固有のものであって
例えば、私にとって大事な友人は
その人が、どんな仕事につこうが、お金の有無や、LINEの返信とか
どうでもよく、
失敗したら笑ってやり
ムカついたら無視して
死んだら墓参りに行く
そんな固有の関係

この普遍と固有のバランスが大事で
私が目指したいことはこの境界線をつくような所にあるんだと思う

遊びの塾は、おそらく普遍的な需要は低い。
遊びを通して運動能力を高める塾は少しある
居場所的な感じで遊ぶ場所は今広まっている
ボードゲームも人気だ

これらと似ているけれど
自分が目指す遊び教室はチョット違う

いうならば
筍掘り体験じゃなくて
敷地内や共有林の筍を毎年掘る

知育ゲームをするんじゃなくて
ババ抜きでどうやったら勝てるか周りの人の手札の配置や癖を観察する

塾にいけば何かが身につくんじゃなくて
塾で過ごす中で自ら何かを身につける

がっつりな習い事じゃなくて
ご自由にどうぞの放任でもなくて
とりあえずあそこに集合ね〜みたいな丁度よい場所

高いゲームや面白い番組がなくても
自分たちで楽しいことをみつけて、作っていく
遊び心を育む
もちろん、宿題持っておいで〜もやる

そんなラインを狙っていきたい

当然、理解されるのは難しい
公共のコミュニティセンターとかでやりたい
許可取りも大変だ
申請書類を持っていって連絡待ちだけど、
まだ連絡は来ない

普通と違ったことをやるのはエネルギーが居る
だからもしエネルギーが湧かないなら辞めたほうがいい
でも、それでもエネルギーが出そうなら
そこに何かが眠っているかもしれない

とりあえずやってみて
だめだったらまた考えればいい

大博打をせず
できることからコツコツと

連絡待ちだったらこちらから連絡してみよう
実現可能になるように相談させてもらう

できることをできる範囲で
やれることはやり切る

今回のラジオ配信動画はこちらから

今日も心を込めて☆

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