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【詩】砂糖は溶けて、無情は蔓延る
友情は砕かれた氷砂糖のように
寝かしつけられた果物酒の中に
(私の寂寞は、日の出に明け渡した)
いつの光を浴びて
氷の中にそそがれる
その味に何を思い出す
僅かながらの心残りも
今夜のひとくちに消えて
薄情な心は明日に向かう
今年の果物酒も深く眠る
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