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【詩】哀愁反骨

行くべきところの反対に
いつも私は向かいたい

許されないことを数えているうちに
おおよそを摩耗して過ごしていた

そんな日々を嘆くことが
私の日常だとするのならば
そういう私のことだけは
せめて尊いと思うために
疲労と摩耗と拒絶の中で
何を愛して進もうか
何を愛して進もうか


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