【詩】雨天汽笛が鳴る日には
遠くで汽笛が鳴るから明日は雨です
呆然と青い駅に佇む私です
車窓に女の影が見えています
何処へ行くのですか
心のゆくところです
俯いておられますが
ただの影絵ですから
霧雨に走り出す汽車
呆然の青年は私です
遠くで汽笛が鳴るから明日は雨です
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