中型運転免許修了検定に落ちた話から考える「失敗の中にある旨み」と「立ち直り力」の話
久しぶりに書いています
タイトル長いですね。
久しぶりにnoteを書いています。noteって記事的に書けるので、自分の学びのポートフォリオになると思って、再開しました。
Deeper Learing Japanってのに参加したので、その振り返りを書こうと思ったら、それよりも先に、こんな惨めな話を書くことになちゃいました。泣
検定に落ちゃったよ
さて、本題。
いま水﨑は、学校にあるマイクロバスを運転できるようになるために、中型運転免許を取得しています。
マイクロバスを運転できると、全校で20人くらいしかいない探究科生徒をフィールドワークに連れ回したり、陸上競技部の生徒を遠征に連れて行ったりできるようになります。(教員がバス運転するなんて、時代錯誤な考えですね!と言うツッコミは置いておいて…)できることの幅がグッと広がるのです。
時間が使いやすい夏休み中になんとか免許を取得したいところ。
そして本日は、修了検定(仮免許をゲットして路上に繰り出すための検定)でした。試験の過程には特に面白い内容はないので、結果を申し上げますと・・・
『不合格ッッッ!!!』
いや、面白すぎるでしょ。
練習中に一度もミスしたことなんか無い「S字クランク」で、縁石に乗り上げちゃったんですね。あーあ。これは落ちても文句言えない。
不合格の後、何が起きたか
修了検定に合格するつもりで、この後の全ての路上教習の予定を確定させていました。
検定に落ちると、補習を1回受けてから再検定になるので、全て予定は組み直し。普段から予定詰め詰めなので、そりゃあもう大損害です。
と、まずはその後の「時間の使い方」に目が行きます。いかに効率良く、スムーズに免許を取るかを考えていて、針の穴に糸を通すような教習予定の組み方をしていたので、それが崩れたことによる悔しさと言ったら…。
そして、補習と再検定の料金がかかるのです。13,860円かかります。
結構かかりますよね。泣
S字クランクに乗り上げた、たった1回の不注意で、1万円そこそこも払わないといけないのか…!と。自分に怒りが込み上げます。「お金の使い方」に目が行きました。
その一瞬は、1日立ち直れないのではないか、と思うくらい落ち込みましたね。
しばらくして・・・
しばらくして、気持ちが落ち着いたことで、自分の状況を俯瞰して見られるようになりました。
その時に頭の中でやったことは、「何に一番悔しさを感じていたのか?」という振り返りです。一番「クソー」と思ったのは時間のこと。「時間が無駄になっちゃうじゃん!」という思いが一番前に出てきました。なんなら、頭の中は、そのことばっかです。
ここから得た気づきは、「水﨑という人間は、よほど『効率良く生きたい』という思想で暮らしているんだな」いうこと。その後も、どうしたら最も効率良く予定をリカバリーできるか、ということばかりに気を取られていました。
その後は、素直に「お金もったいねー」と思いました。(ここはそんなに気に留めなかったです。)
立ち直った時の心持ち
その後、どうしたら立ち直れるかを考えました。
真っ先にやったことは、「落ちたことで、得られることは何か?」を、たくさん挙げること。そう「失敗の中にある旨み」を探し始めたのです。
ざっと書くとこんな感じ。
路上出る前の検定に落ちるなんてそうそう無いから「失敗談」として語れるやん。
生徒たちへ伝える「教訓」として?
酒のつまみや「笑い話」として?
SNSの「ネタ」として?(このnoteもそうよね)
予定が後ろにずれ込んだことで、今溜まっているタスクを消化する時間できたやん。
実際の路上で事故る確率、格段に減った感じするやん。(だってめちゃ悔しいもん。次はやらないでしょ。)
なにより、忘れられない体験談として、自分の歴史に刻まれたやん。
けっこう「旨み」ありますよね!
そんで次にやったことは、そう、この話をnoteに記すことです。
ここから得た教訓
さて、よく考えれば試験は一発で合格するに越したことはないのです。
もとい、物事は一発で成功すれば嬉しいですよね。
だけど、失敗なく人生を終えるのは難しいです。
今回の出来事から得たことは、
「失敗の中の旨みを探し出せることが、挫折から立ち直るコツではないか?」
ということです。
もしかしたら、これが世にある言葉で言うところの「レジリエンス(Resilience)」の1つなのかもしれません。
しかし、今のところ n=1 なので、まだ仮説の段階に過ぎません。
次、何か失敗したら「失敗の中の旨みを探し出すことで、いい感じに立ち直れるか」を検証していきたいと思います。
みなさんも、失敗したら、この仮説を検証して見て下さいね!