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【くるみ割り人形】バレエ鑑賞は一粒で二度おいしい

バレエ「くるみ割り人形」を鑑賞してきたので
思いついたことをメモっていきます。


はじまりは
」年末にバレエがみたい!」
と奥さんに言われてとったチケット。


それが「くるみ割り人形」。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/nutcracker/?gad_source=1&gclid=CjwKCAiAg8S7BhATEiwAO2-R6lKVwBYmuch-j5Yk-svGl4XWJqChe23g7VA7pZOfvmSL3fYAZfTxbBoCZNoQAvD_BwE


初台駅と接続している新国立劇場は、
めちゃめちゃ大きい!

新国立劇場の文字が厳か
くるみ割り人形以外も色々やってた
劇場内の展示もおもしろい
ホールはすごい高さ

全席指定で当日券はなし。


バレエを嗜んでいると思しきお子さんも結構いるし、
中年、年配のお一人男性やら、
いろんな属性の方がいる様子。



てっきりバレエって、
バレエ経験者とか
狭い範囲での人気イベントなのかと
大いに勘違いしていた。


2部制になっていて、
1時間観劇、
30分休憩、
1時間鑑賞、
みたいなスケジュールだった。


「休憩ながいなー」とか思っていたら、
熟練参加者たちは休憩中、
ケーキを食べたりワインを飲んだり、
プチお茶会をしていた。


鑑賞だけでなく、
お茶も楽しむ場だった模様。


優雅すぎてまぶしかった‥。


肝心のバレエ本体はというと、
生演奏オーケストラの音は美しいし、
演者の肉体美が凄すぎるし、
バレエ自体もキレッキレ。


肉眼と双眼鏡を駆使して
すみずみまで楽しんでしまった。


特に後半の部で
世界中のバレエを披露する場面では
誰もが聴いたことがある名曲ラッシュ。


「これくるみ割り人形の曲だったの?!」って
ひたすら驚いていた。


奥さんは音楽もバレエも
なんとなく分かる人なのだけど、
感動しすぎて固まっていた。

今年一番感激したとのこと。


それに、
運動量が凄くてすごい疲れているだろうけど、
そんな様子は一切みせないで
ひたすら満面の笑みの演者の皆さんは
ほんとすごかった。


芸術素人のぼくからすると、
全てのレベルが高すぎて
「すごい上手だな」意外の感想が浮かばないレベル。


休憩中に見かけたこどもたちは、
劇に触発されたのか
休憩中に廊下でふらっとバレエを踊っていた。


すさまじい影響力‥。


ストーリー自体も分かりやすくて楽しいし、
演者のレベルが高いし、
クリスマスの話しで季節にドンピシャだし
人気が出るのがよくわかった。


クラシック音楽って、
Amazonミュージックとかで聞くと
どうしても眠くなるけど、
劇場で観て聴くのは完全に別物だった。


演者も奏者もみんなアスリートのよう。


あらゆる部分がすごくて、感動して、
終演のときはめちゃめちゃ拍手した。


しばらく観に行くのはできないけど、
来年もチャンスをみて鑑賞したい!


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