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イノベーション 〜その6〜
本日のイノベーション事例は
《不便を便利に》
この《不便を便利に》は多くの事例が存在しますね。
外にいる時に時間を知りたいという事から掛け時計が懐中時計となり、さらにベルトと組み合わせる事によって腕時計と進化しました。
外でも電話がかけたいという事から移動電話が誕生し、さらに携帯電話へと進化。
そしてその携帯電話にはカメラもカレンダーも地図も何でも搭載…
今の世の中に当たり前にある商品も常に不便を便利にしてきた「進化とイノベーションの歴史」があるのです。
そして究極の《不便を便利に》のイノベーション事例が『お金』でしょう。
人類の発展はこれから始まったと言っても大袈裟ではないほどのイノベーションです。
ザックリといきたいので大幅に割愛しますが、その昔、物々交換していた人間は、様々な不便から"一般等価物"である「お金」を発明しました。
古くは[貝]から始まり[石貨]になり[硬貨]へと進化していきます(国によって様々)
※ 余談ですが、古くは[貝]をお金として使っていたのでお金に関する漢字には「貨」「財」「貯」「購」「貿」「買」「資」など"貝"が付く漢字が多いのです。
これにより社会は発展し、さらに持ち運びしやすいように貨幣から紙幣が生まれたりと様々な進化を繰り返します。
そして「お金とは信用等価」という根本的な概念から「電子マネー」「暗号通貨」が誕生し、もうそれが「物」である必要ですらなくなってきています。
こうした「価値」をわかりやすくした『お金』という発明は、人類の発展に欠かせない役割を果たした《究極のイノベーション》であると言えますね。
不便を便利にするイノベーションは、社会に必要とする人が多ければ多いほど広がりが早いように感じます。
今この瞬間も世の中はイノベーティブな誰かの発想で進化しているのです。
イノベーションの本質「あったらいいねがある」そんな不便を見つけよう!