トマトヨーグルト
最近の「トマトヨーグルト」のCMがとても秀逸で興味をそそられました。
このCMでは本商品を《トマトが嫌いな人に飲んでもらいました》と始まるのですが
「あっ!これなら飲める!」
という反応かと思いきや「う…これはもぅトマトなので飲めない」「これは無理!」などど真逆の反応が…
出演者も苦虫を噛んだような顔です。
青汁の「まず〜い!もう一杯!」も衝撃でしたけど、これも真逆の反応でその商品が『いかにトマト風味なのか』を訴えてきます。
初めてCMを見た時はソファーに寝転がっていたのですが思わず飛び起きて「面白いアプローチだなぁ!」と感心してしまいました。
テレビCMで自社商品を「マズイ!」と宣伝してからの《トマト嫌いな人は注意!》なんて普通は思いつきませんよね。
商品ページも突き抜けてます↓↓↓
例えばお店でも→
「明日仕事の人は飲まないで!」
→ 度数が少し高いアルコールリスト
「胃腸の弱い方はご遠慮ください」
→激辛フードのお店
「これ喰ったら運動したくなる」
→大食いステーキのお店
などのメッセージなんか面白いかも。
秀逸なキャッチコピー発案はとても難しく実は非常に大切なタスクです。
それ専門の職業があるくらいですからね。
商品のコンセプトや会社の思想を全て詰め込んで短く表現するって実はとても奥が深いと思います。
お店や商品が発するメッセージについて今一度考察してみてはいかがでしょうか。