「見守る」って難しい!!~親離れと子離れ~
・・・・・最近ずっと悩んでいたこと。
ある出来事をきっかけに、意見が合わなくなった娘と私……
中3の娘は、自閉症スペクトラムや強迫性障害等を持っており、友達もいない…
だから私は、これまで娘に対して、母親以外に友達の役目もしていた。娘も相談する相手はもっぱら私のみ……
でも、友達の役割で接しようとしても、やはり中身は母親。
心配が先にたってしまい、説教染みた意見になってしまう……
段々と意見が合わなくなっていき、
ついに、娘は、
「自分のやりたいようにしてみたい!」
と言い始めた!
その時、私はハッとした。
彼女に意見を押し付けているのではないか……?
親は誰でもそうだと思うが、子に対して心配のあまり、保守的な考えになってしまいがち。
娘は、どんどん前に新しいことに進んでいきたい精神で、云わば、若者特有の「怖いもの知らず!」。
私も若い頃、そうだった。危ない道もいっぱい通った。そうして学んだこともたくさんある。
◇◇◇◇◇◇◇◇
私は、出来損ないの頭でいっぱい考えた。
彼女にとって、今一番大事なこと………
私は、
「娘に任せてみる!」
という選択をしてみた。今までほとんど人間関係の有り様を知らない彼女だが、勉強になるし自立にも繋がる。
つい口出ししてしまうのが親なのかも知れないが、黙って「見守る!」に徹底しようと行き着いた。
「でも、何か困った事があれば、いつでも相談してね!」
と一言添えて………。
この距離感がベストなのかもしれない!
娘は、今、親離れをしようとしている。私も、ここで子離れしていかなければ……
世間知らずの娘に加え、極度の心配性の私にとって、「見守る」ってすごく難しい!!(x_x)
まだまだ、子離れ出来ない私がいる・・・・|д゚)ジー