娘との温度差を感じた昨晩の電話
昨晩、入院中の娘から電話があった。
「帰りたい……」
毎晩泣いてる娘の気持ちは、入院当初のままだ。
私も娘の入院当初は、二人して泣きながら電話で話をした。娘の事を思い、毎日泣き続けた。
そのうち、入院期間が一ヶ月でよいと言われ、当初三ヶ月と言われていたのが一ヶ月になったことで、
ゴールが見え、気持ちも前向きになった。
娘も一ヶ月と言われて少しは落ち着いてきたが、やはり、日が暮れると寂しくなるようだ……
私は、娘と同じ気持ちのまま寄り添いたいと思っていたし、当然のように自然に娘の気持ちに寄り添える………、そう思っていた。
でも、現実は違った。
私は、娘のいない日常でも、家事や仕事、下の子供達のお世話に明け暮れる。
入院当初は、気分が落ち込んでるまま、日常をこなしていた。息子達にも気を使わせてしまっていた。
でも、息子達が毎日の出来事を私に語って一緒にお話したり、仕事や家事を忙しくして、私の気持ちが娘以外に向けられる度に、少しずつ、私は気持ちが落ち着いていった。ゴールが見えた!っていうのもある。
私は退院まで頑張れそうだと思った。
でも、娘は違った。
入院して、非日常を過ごしていると時間が止まっている。寂しさの気持ちは入院当初のままだ。入院生活に慣れたとは言うものの、やはり、気兼ねなく喋れる私や息子達はいないのだから……。
つまりは、
私たちは、娘が入院してからも、相変わらずの日常を送り、時間や忙しさが悲しみを覆い被せてくれていた。
でも、娘は、覆い被せてくれる忙しさや、好きなことがない。悲しみは娘の心に、入院当初のままドテンと居座り続けているのだ。
電話口で、私は娘との温度差を感じてしまった。
・・・なんだか申し訳なく思った。
娘がいないのが平気になったのでも、
寂しくなくなったのでもない。
ただ、寂しくても辛くても、日常を送らなければいけなくて、、、
そうやって忙しさに任せていたら、時間の流れと共に、ほんの少し寂しさが隠れてくれただけ。
娘に会いたい気持ちは、これっぽっちも変わってないよ!!!
早く会いたい!(>_<)
娘の誕生日に、恒例のプリクラ☝️(今年版)
なんだか上手く気持ちを文に出来ませんでした。お見苦しい点があったと思いますが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。🍀🍀🍀