恐怖を溜め込む腎～内臓と感情の関係

今の立場、仕事、人間関係、もの、
何かを失うことが怖い時、
失敗を過度に恐れている時、
友達や知人などを信じられなくなっている時、
それは、少し「腎」が弱っている証拠
かもしれません。

東洋医学では
腎は、恐れ、恐怖の感情と
結びついていると考えられています。

骨、歯、髪、耳、腰が弱っている時、
また、冷えている時には、
その感情は出やすかったりします。
その逆も真なりで、恐怖を抱えている時
骨折しやすかったり、歯を傷めたり、
白髪が増えたり、耳のトラブルが増えたり、
ぎっくり腰が起きたりします。

冷えている時、
人は無意識のうちに、
死や病気という恐怖を、
感じるように、
身体がそうセットされているように思います。

ですから、
身体の芯から温めたり、
腰を入念に温めてほぐし、
腎臓への血流をよくすることによって、
腎機能は驚くほど回復し、
恐怖の感情も解放されてゆきます。