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EQ実践レポート〜探究領域「活かすGive Yourself」②〜


「活かすGive Yourself」

「この状況において、自分が望む結果はいったい何なのだろうか」
相手の感情にも配慮しながら、同時に自分のビジョンや使命感を行動に反映させ、軸をぶらさずに行動につなげるプロセスが「活かす」にあたります。

活かす Give Yourselfでは、なぜwhyがキーワードとなります。
自分はなぜこれをこのようにやるのか、自分はなぜ新たな決断をするのか、を明確に把握ですることで、感情をエネルギーに変え、持続力や集中力を発揮することができるそうです。

この領域には2つのコンピテンシーがありますが、今日は2つ目のコンピテンシー「ノーブルゴールの追求」です。

ノーブルゴールを定める意義

「ノーブルゴールの追求」とは「自分の道しるべとなる目標」とされています。

つまり、「ありたい姿」の明確なイメージを持ち、そのノーブル(noble=崇高な)ゴールに向かって進む、追求すること。
そのために、日々の生活の中で、感情と思考を適切に調和させながら、自分がとるべき行動を選択していくこと。
このEQの核となるコンピテンシーです。

ただ、そういった『崇高なゴール』を掲げ、日々意識し行動している人はどれぐらいいるでしょう。

コーチングに触れるまで、かく言う私もあまり考えていませんでした。
特に企業に所属すると、業績目標やMBOなどはあるものの、それは会社のために設定されているものであり、個人の人生目標や計画ではありません。
企業内で作成したキャリアプランももしかしたら、個人の人生目標にはなっていないかもしれません。
そう考えると、今まで家族や社会の軸で決めた目標の中で生きてきたのかもしれません。
自分で自分のノーブルゴールを定める瞬間が、本当の意味での「自立」し始めた瞬間なのかもしれません。
そう考えると、ノーブルゴールを定める意義が見えてきます。

ノーブルゴールの立て方

「あなたのノーブルゴールは何ですか?」と問われた時に「すごいね」って言われるものである必要はないのです。
だからこそ、立派なものである必要もなく、綺麗な言葉でまとまっている必要もないのだと思います。
大切なことは、くじけそうになった時に核となる「私はこうありたい」と言う姿をイメージすることだと思います。

では、どうすれば見つかるのか。
私自身がこのノーブルゴールを考えた時はパッと思い浮かんだのは
「笑顔」「幸せ」でした。

「誰もが笑顔でやりがいをもって働きながら、幸せな人生を過ごせる」社会を作りたいと思ったから、
コーチを開業し、コーチングクラスを開ける準備をしています。

何か迷ったり・悩んだりした際は、
開業した時の想い
「今の自分は幸せか?」
「今の自分は笑顔か?」
「笑顔の伝播ができているか?」
を自身に問い、選択をするようにしたいと思います。

ノーブルゴールと日常

私達は様々な行動を選択しながら日々の生活を暮らしています。
日々の選択において、
自分が向かうべきゴール(ありたい姿)が描けていれば
何のためにその選択をとるのか?」を自分に問うことができ、
自分らしく自分が本当に望む選択をすることができるからです。

副業を育てるための行動も計画するときに
開業した時の想い
幸せを感じられるか
笑顔で頑張れそうか
クライアントは笑顔になりそうか
そんなことを自分に問いかけながら立て直し作業を楽しみました。

まとめ

理想の未来を描くことは大切なことです。
その未来と現実とのギャップを前向きに自分事として受け止め
攻略することを笑顔で楽しめます。
それは達成へのモチベーションが持ち続けていられるからです。

これで8つのコンピテンシーが終了しました。
次回はEQを活用して経験した変化や良かったことについて書いてみたいと思います。

あとがき

この記事が誰かの何かの役に立ってくれて、最幸の人生への行動のきっかけになってくれればと思います🤗
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