ポジティブシンキング
私は、自分が嫌いです。
自分の性格はなんですか、と聞かれると、短所はスラスラ出てくるけど長所は全く出てきません。
自分の長所なんてないと思っています。
でも最近、長所が「ない」のではなく「見えていない」のではないかと考えるようになりました。
見えていないというか、見ようとしていないというか。
子供時代、何か表彰されたりすると褒められることがあっても、元々持っている自分の性格について褒められるという経験があまり無いように思います。
そのせいか、「自分はこういうものを持っている」という確固たる自信がないままここまで来てしまったのかもしれません。
自己肯定感がなく、自分に自信がなく、自分のことも認めてあげられない大人になってしまいました。
これでは本当に自分がかわいそう。
こんな私でももう少し大事にしてあげないといけないな、と思ってます。
最近何かの記事かな?で、「短所を言い換えて長所にしよう」みたいな文章を見かけました。
例えば私の短所は「心配性・マイペース・協調性がない・すぐ緊張する・繊細で神経質」ということがあげられます。
この性格のせいで生きづらさを感じることが多々あり、嫌だなぁと思っていました。
しかし、これを長所として言い換えると、
心配性→慎重で計画性がある
マイペース→おおらか、周りに流されない
協調性がない→主体性がある
緊張しやすい→事前準備を徹底的にできる
神経質→細やかな気遣いができる、気配りができる
となることに気がつきました。
(まぁ、実際は周りに流されることも多いし、主体性があるかどうかも疑問なんですけどね…)
このように、一見短所と思っても、捉えようによっては長所にもなりうるんですね。
すぐに短所と決めつけず、一度長所に言い換えてみる方が良いのかもしれません。
それが「自分を好きになる」ということにつながるのかも。
なんでもポジティブに捉えた方が自信つきそうですよね。
これからは、ネガティブなこともポジティブに変換して物事を考えられると良いなと思います。