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日本のシェーブルチーズとくるみのサラダ。


巣ごもり中は、いろんな食材を取り寄せました。
日本チーズもそのひとつ。

渋谷CHEESE STANDの藤川さんが中心になって企画された、生産者さん応援の「日本チーズ応援食べ比べセット」vol.3を手することができました。

その中に含まれていたのが、広島県の三良坂フロマージュさんの「三次(みよし)の鵜飼」という名前のチーズ。

三次はもともと鵜飼が有名らしく、鵜の首をイメージしてこのチーズを作られたそう。

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周りには木炭がまぶしてあり、真ん中に麦わらが差してあって、フランスのサントモール・ド・トゥーレーヌに似たタイプ。
シェーブル(山羊のミルクの)チーズです。

この藁は、型崩れを防ぐのと、中に空気を通す役目があるとか。

山羊だし、癖があるんじゃ、と思われがちですが、日本の山羊のチーズはそこまで強いものには出会ったことがないような。
私は大好き。
外側はちょっとねっとり、内側はほろほろして酸味がまだ残っていて、熟成度合が違って、これもまた楽しい。

まずはそのまま食べて、最後は表面を焼いて、サラダに。
とろっと溶けたチーズに、パリッとした葉物、カリッとしたくるみと合わせると、食感も楽しく、少量でも満足できること、間違いなしです!

もう数年前になるでしょうか。
広島県在住の友人が三良坂フロマージュさんのチーズを送ってくれました。オリーブオイル鑑定の資格を持ち、イタリアからオリーブオイルをはじめ選りすぐりの食品を輸入している友人は、美味しいものにもとても詳しい。
そんな友人のセレクション、春限定の「さくらもち・シェーブル」
美味しくて、見た目もかわいくて、すっかりファンに。

日本ワインもそうですが、チーズ生産者さんたちも、いいものを作り出していらっしゃいますね。
ワインもチーズも、もともとはよその国のもの・技術ですが、日本育ちの食材で作ると、やはり風土に寄り添ったもの、日本人の味覚・和食にも合うものになるように感じます。
購入すること、食べることで、作り手さんを応援したいなと思っています。







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