原木舞茸を求めて丹波山村まで。
こんにちは。またちょっと間があいてしまいました。
夏のような暑さだったり、地震だったり、なんだか落ち着かないですね。地震と帰宅時間がぶつかって、大変だった方も多かったようですが、皆さま大丈夫でしたか?
noteはいつもパソコンで投稿しているのですが、画像が表示できなくなってしまって、いろいろ試しているのですが、まだ解決できず、今日はスマホで書いています。が、慣れていなくてまどろっこしい。
ルーターを変更したのが原因かと思ったりもするのですが、調べたところnoteの推奨環境がmacのバージョン10.13以上なのですが、私のは10.11。2013年に購入したからもう7年。もう買い替えた方が良さそうですね。
前置きが長くなりましたが、今日は原木舞茸の話。
年に3週間だけ食べることができる原木舞茸の収穫に行きませんかとお誘いいただき、一も二もなく手を挙げました。
場所は山梨県の丹波山村。丹波山と書いてタバヤマと読みます。東京都との県境、あの「鬼滅の刃」の舞台とも言われる雲取山の登山口もあるところ。ソロキャンプの聖地とも言われてるんですって。
緊急事態宣言明けの週末、快晴でした!
原木椎茸は聞いたことあるけど、原木舞茸?って思った方も多いでしょう。
普段よくスーパーなどで見かける舞茸は菌床栽培のものがほとんど。袋に入れた培養地を室内で育てるようですが、原木舞茸はその名の通りホダ木を使います。
ホダ木には地元のナラを使います。一定の長さに切り出して。今は1年に7800本用意するそう。
椎茸のように菌を打ち込んで林の中の薄暗いところに置いておくのかな、と思っていたら、これが全く違いました。
菌を培養したホダ木を畑に埋めて、育てるのです。
雑菌が少ない冬の寒い時期に、殺菌したホダ木を特殊な袋に入れ、舞茸菌をつけて、3ヶ月ほど室内で温度などをコントロールして菌を培養し、春にこのホダ木を隙間なくびっしりと畑に植える。この上に、山で集めた落ち葉をふんわりかけて、待つ。秋になったら、落ち葉の上に舞茸が出てくるのです!
こんな感じ。なんだか不思議でしょう。
1年かかって、収穫時期はたった3週間。
天然に近い状態、この時期だけの貴重な舞茸なのです。
黒くて形もしっかり、きれいな舞茸。とっても大きいのです!
香りも良くて、パックに入ってる舞茸と全く違う!
種類にもよるそうですが、舞茸は新鮮なものは黒くて、だんだん色が薄くなっていくそうですよ。
丹波山倶楽部の皆さんが素敵なランチ場所を用意してくださっていました。
この日は20名弱のメンバーで。みんなで手分けして調理しました。
舞茸も椎茸も大きいでしょ。
天ぷら!
地元野菜を使って舞茸汁。山伏茸も入れました。
こちらが山伏茸。
ピーマンや茄子、鹿肉も!
舞茸ごはんでおむすび、チャーハンも。
猪のソーセージも焼きました。
くせもなくぷりぷりで美味。
でもね、なんと言っても断然美味しかったのは天ぷら!
しゃっきり歯応えも旨みもあって、最高!
こちらの原木舞茸、今年の収穫はもう終了してしまいました。気になる方はぜひ来年予約してくださいね。
ふるさと納税の返礼品にもなっているそうです!
落ちてた栗を焼いてみたりして。
お腹も好奇心も大満足。
久しぶりの遠出、最高の休日になりました。