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菊芋と青いパパイヤの誘惑。

最近、シチリアのkaorinaさんの食卓でよく登場する菊芋。
日本には江戸時代末期から明治の頃、海外から導入されて、豚の餌として栽培されてブタイモなんて呼ばれていたとか。
トリュフとの相性がいいと言われていて、フランスではトピナンブールなんてしゃれた名前らしい。

日本ではレストランで出てくる以外は、道の駅などで見かける程度で、健康食品という印象が強いかな。
あまり一般には出回っていませんが、クックパッドマートで販売していたので、思わずポチッと。

菊芋ってキク科ヒマワリ族なんですって。キク科というのは名前からも、うんうん、と思いますが、ヒマワリには驚きが。
生で食べられるので、まずはフリルケールと合わせてサラダに。

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シャキシャキ、ほんのり甘い感じが、ヤーコンに似ています。

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味噌漬けもいい感じ!これは半日ほどなので、まわりに味噌がついている程度です。
シャキシャキに味噌の塩味がいいアクセント。

菊芋は、食物繊維が豊富で、イヌリンという成分が多いのが特徴。このイヌリン、天然のインシュリンと言われていて、高血圧や糖尿病の方にはおすすめ。

サラダも味噌漬けも、夫がえらく気に入って「イヌリン、イヌリン」と言っておりました。菊芋なんだけど、イヌリンって名前だと思ったんじゃないか……。

クックパッドマートの商品を受け取りに、ナチュラルローソンに行ったら、なんと、青パパイヤが売ってたのですよ。銚子産、しかも298円!
安いやん!
ラオスのkohjiさんの顔が浮かんで、これも思わず購入。

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サラダにするか迷ったものの、菊芋のサラダとかぶるので、人参と豚肉とイリチーにしました。
シリシリー器で削ると、なんとも言えないいい香り。
「青いパパイヤの香り」って映画がありましたね。好きでした。


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これもシャキシャキ。ピパーチと魚醤で味付けをしましてほんのり沖縄気分。器は読谷北窯のやちむんです。

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他に紫芋、笹カレイとほうれん草のソテー、具沢山の豚汁と寝かせ玄米。
私は休肝日にしましたが、夫は少し飲みたいと、泡盛クイナブラック古酒をお湯割りで。

地味だけど、こういうごはんが実は好き。


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