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意志の先に、変化がある

気づいたら12月31日。2023年最後の日。

ここ数年、年末には1年のふりかえりと翌年の抱負を書いていたけれど、ガッツリ書く気持ちにならないので別の機会に。今日はつらつらと、今思うことを書いてみます。

今年、結婚しました。

3月に入籍し、4月から一緒に住み始め、夫婦で初めての年越し。大きな変化があった年ではありますが、変化に伴うストレスのようなものはなく。穏やかに、心落ち着いて毎日を過ごせています。それは居心地よくいさせてくれる夫さんのおかげかな。

12月初めには結婚式を。「結婚式はやりたいな」くらいの気持ちで、何にこだわりたいという強い気持ちはなかった。でも、来てくれた人たちに楽しんでもらいたい、感謝を伝えたいという気持ちは根底にあり、一人ひとりを大切にしようと準備を進めました。

ふと、準備途中で気づいたことがあります。

それは家族、親族、高校の友人、大学の友人、元同期、職場の仲間…と、横のつながりはない人たちが同じ場所に集まる機会は、結婚式くらいなんじゃないかということ。つまり、自分が中心にいないとそういう機会はありえない。お世話になった人たちや好きな人たちが一度に会いに来てくれるシチュエーションは、他にない。

そのことに気づいたとき、結婚式をすることの醍醐味がわかった気がしました。


式当日はあっという間に過ぎ。思っていた以上のあっという間。もっともっとあの空間にいたかった。

でもたった1日、たった数時間だったからこそ、よりその貴重さ、場の価値を感じられた気がします。結婚式場のスタッフさんも、来てくれた人も、夫も、みんなニコニコしていて、嬉しそうな楽しそうな顔をしていて、それが空間全体のよいエネルギーとして循環していた。ぽかぽかなあたたかいエネルギーを体いっぱいに浴び、幸せでした。

これからについては、わからないことが多い。さらに大きく変化する年になるかもしれないし、ならないかもしれない。でも「変化」って勝手に起きるものではないから、変わっていくとしたらそこには何かしらの意志が必要になる。結果的に変化があるのかないのかは、意志をもって過ごした先にある。今年の変化だって、何らかの意志をもって過ごしたから起きたこと。

そう考えると「変化」自体には大きな意味はなく、その前にある自分の「意志」が何なのかに大きな意味がある。仕事でも生活でも、どんな場面においても「どうしたいのか」にいつも耳を傾けながら、来年も進んでいきたいと思います。

まとまりのない文章になりましたが、来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。




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