書くのは、いいな
悩んだら、書こう。
うそみたいに悩みが小さくなってく。薬みたいだ。だめだめな自分も落ち込むこともそのままに。煮込んで味を染み込ませたら、さあ行こう。
嬉しかったら、書こう。
「うわー!」「やったー!」
楽しい気持ちや嬉しい気持ちは鮮度が高い状態で。出来栄えもときには気にせずに。にこやかに書けたらそれがいい。
いっぱい、書こう。
海の向こうに、遠くに届くこともあるのだから。ラッキー。きっとあなたの知らないところで誰かを笑わせ、励ます。すごいことだ。だから書こう。うまくなくても。もっともっと。
時がたっても書いたものは消えない。いつまでも残ってあなたや誰かに寄り添う。うそ、こんなこと考えてたっけって、笑ったり、泣いたりする日が来るのかな。なんだかそれがちょっと楽しみ。
未来へ向けての小さな軌跡。
今日もいい日だ、いい時間。
*
みなさんの読んでたらまた無性に書きたくなってしまった…書くって楽しいですね。
自分で言うのもなんですがこの企画けっこうおもしろいかも。「しりとりで書く」というメインテーマがあるから、ちょいと恥ずかしいな…と思う表現でも使いやすいし、ついつい使ってしまう言葉ばかりだと繋がらないから、「”に”で始まる言葉ってなんだろう…?」と頭を揉まれて別の表現を探し出すことを改めて実感。
最後の「ん」は難しいですね。前回は風鈴の「リンリーン」で終わらせられましたが、思いつかなすぎて他の方の文章読み返したり、「”ん”で終わる言葉」で検索かけました。
おおなるほど「時間」があったか!
みなさんのしりとり文はこちら。
素敵な作品がたくさんです。
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