【理念で売るコーヒー #13】「BIKAS COFFEEが好きだ!」という価値観が超えてゆくボーダー
新年あけましておめでとうございます!!
年の暮れは早いもので、12月10日に江戸川橋で行われたブランド設立3周年イベントからあっという間に2023年を迎え、1ヶ月が過ぎようとしています。
2022年はNPO法人の解散。そして合同会社の設立から始まり、激動の1年でしたが、そんな日常にあって、毎日のように顔を合わすファンの方々にたくさん支えられて1年駆け抜けることができました。
12月10日のイベント「CAN BIKAS COLLECTION」では、前回(19名)を上回る26名の方が全国各地から江戸川橋に集まり、2022年の振り返りと2023年のプロジェクト発表を行いました。
集まった面々の顔を見ながらプレゼンをしていると、新しい出会いも古くからの繋がりも、BIKAS COFFEEとそれを介して集まるヒトの縁が連なり、いつの間にかコミュニティが大きくなっていたことを実感した夜でした。
そんな夜に発表させていただいた「2023年に掲げるスローガンと約束」を、本日ここに記していきたいと考えていますが、その前に、、、
いつも変わらぬ愛と応援でブランドを支えてくれた、ファンの皆さま
僕たちの日常に恵みと発展を届けてくれた、コーヒー農家の皆さま
リスクを顧みず大いなる犠牲を払って貢献してくれた、スタッフの皆さま
温かく僕らの発展を見届けてくれた、スポンサーの皆さま
最大のリスペクトと愛を持って感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
2023年も、みなさまの日常と社会の「発展」に貢献できるようBIKAS COFFEEを届け続けます!引き続きよろしくお願いいたします。
2023年のスローガンは「NEW BIKAS, NEW BORDER」
毎年、その年の覚悟も含めてスローガンを掲げているBIKAS COFFEE。
2022年は「PROMISE THE BIKAS」というスローガンの元、様々な約束を果たしてきました。中でも、ネパールに本店をオープンさせることが一番の約束事だったかもしれませんね。クラウドファンディングにおけるみなさまのお力もあり無事2022年9月にオープンすることができました。
そして、2023年。僕たちは新たに「NEW BIKAS, NEW BORDER」というスローガンを打ち出します。
2022年はネパールを始め、北海道紋別市など様々な地域に発展を届けてきました。
その中で僕たちはあることに気づきました。
<BIKAS COFFEEの価値観を理解し、好きと支持してくれるファンはボーダーを越えて存在するということ>
ネパール人だろうと、日本人だろうと
東京在住だろうと、北海道在住だろうと
サラリーマンだろうと、農家だろうと
20代だろうと、50代だろうと
お肉大好きだろうと、ヴィーガンだろうと
BIKAS COFFEEがつくるコミュニティには、ボーダーを越えて様々なバックグラウンドを持つヒトが集まります。そんなヒトたちが共通して持つ「BIKAS COFFEEが好きだ」という価値観はボーダーをなくす(レス)ものでもなく、ボーダーを開放(フリー)するものでもなく、ボーダーを壊す(ブレイク)ものでもないと思っています。
どんな価値観やありたい姿を持つヒトでもその存在と行動が認められる新世界(ニューボーダー)をここに集まるみんなで開拓していくことがBIKAS COFFEEの目指すコミュニティ(経済社会)のあり方です。
2023年に約束すること
そんなニューボーダーなコミュニティを目指す2023年。僕たちは様々なチャレンジを起こしていきます。その一部をここで公開しましょう!
#1|CAN SHIP episode 7 NEW BORDER MARKET
昨年10月、北海道紋別市で開催したトップファンのもとやによるGLOBALACTION「CAN SHIP」が進化して帰ってきます。
その名も「NEW BORDER MARKET」
BIKAS COFFEEの理念との出会いをきっかけに小さな行動を起こし、多様なヒトとの出逢いの中で自身のありたい姿や大切な価値観に気づいていったもとや。ここで伝えたいことは、彼が何も特別な存在ではないということ。
僕たちは社会起業家を増やしたいわけではありません。コーヒー屋さんができることなんてわきまえてます。日常にある行動を認め促すこと。その行動をコミュニティと共創すること。その行動から社会を動かすこと。そうして、ヒトの心や地域にビカス(内発的発展)を灯すこと。僕たちがしてきたのは、この繰り返しです。
振り返ってみても、やりたいこと起点で行動を起こした先に、「CAN SHIP」は誰もが認めるGLOBALACTIONに生まれ変わったという結果になりました。
大事なのは結果ではなく、プロセス。これから彼とつくる未来もプロセス(彼の言葉で「航海」)を重視しながら、新しい仲間、新しい行動に出逢っていきたいですね。
そんな彼とつくる次の「CAN SHIP」はここがニューボーダー化します!!
これからも進化するHERO GLOBALACTION「CAN SHIP」を楽しみにしていてください!
#2|CAN BIKAS CAMPING CAR
続きまして、初公開のビッグニュースです。
BIKAS COFFEE、キャンピングカーで移動販売を開始いたします!!
江戸川橋に実店舗を構えてから来る10月で2年となります。ありがたいことに東京観光のたびに訪れていただける方も多く、「ディズニーとBIKAS COFFEE」が目的地と話していただく長崎の大学生も(笑)
今度は僕たちから、様々な地域をビカスさせに、様々なヒトに出会いに、全国津々浦々呼んでいただいた場所へキャンピングカーで訪れます!
移動販売開始と同時に、キャンプ事業も本格的に始動します。今回単なるキッチンカーではなく、キャンピングカーにこだわる理由は従来より展開していたキャンプ事業「CAN BIKAS CAMP」の延長に移動販売が存在すると思っているからです。
「キャンプハックを、ライフハックに。」
非日常の空間で共に生活をするからこそ、日常の中で見えてこなかった課題や気づきを得ることができるのではないか。そんな問いから始まったキャンプ事業。キャンプという一時的な地球生活の中で、自身のありたい姿を反映させた企画や商品開発を様々実践してきました。
今回開発するキャンピングカーでは、乗るヒトによって、行く場所によってそれぞれのありたい姿を反映した形に変わり、そこでコーヒーを飲みながら得たビカス体験を日常にも持ち帰ってもらおう。そんな車に仕立てたいと思っています。
まだまだ決まっていないことも多いですが、私の街へ、僕の地元へという方、是非お知らせください!BIKAS COFFEEを届けにゆきます!そして、BIKAS COFFEEでつながるニューボーダーなコミュニティを全国でつくっていきましょう!
#3|BIKAS COFFEE VILLAGE #3
今年で3回目となる植樹。こちらもかなりニューボーダー化します!
今年は新たに5つのことにチャレンジします!
昨年9月にオープンしたネパール・ポカラのコーヒーショップ。連日、ネパール人をはじめ世界各地からのお客さんがBIKAS COFFEEを楽しんでくれています。
「ミライを描き続けられる社会をつくる」というこのプロジェクトの価値観は、ボーダーを超えると信じています。フランス人だろうと、ネパール人だろうと、日本人だろうと、関係ない。その考え方が「好き」という価値観はボーダーを超えて手にされてゆく。ネパール・ポカラ本店という世界に向けた窓口がオープンしたこのタイミングでBIKAS COFFEE VILLAGE(=GLOBALACTION)の関係人口がネパールと日本だけにとどまらず、世界にも広がっていく村をつくりたいと思っています。
NEW BIKAS, NEW BORDERとは「気づきと開拓」
2023年、ワクワクしてきましたか?僕はワクワクが止まりません。
施策だけを見ると外の世界に飛び出していく2023年になる気がしますが、ただ、僕たちが出会いたいのは遠い知らない世界のことではありません。僕らにも日常があって、ネパールにも日常があって、誰しも大切にしている何かがあって。
NEW BORDERとは、BIKAS COFFEEに集まるみんなと開拓していく新世界のこと。
ネパール人だろうと、クロアチア人だろうと、
関西人だろうと、道産子だろうと、
お母さんだろうと、大学生だろうと、
フリーランスだろうと、会社員だろうと、
お肉が好きだろうと、ヴィーガン だろうと、
新しいことにチャレンジするベンチャーだろうと、100年伝統を守り続ける職人だろうと、
どんな価値観やありたい姿を持つヒトでもその存在と行動が認められ促され、そして社会を押しあげようとする行動に出会える世界。
そんな世界をみんなで開拓していくことが、2023年のミッションであります。
ただし、ここでいうNEWとは何も新しくつくることが全てではないと思っています。そこには大切したい何かが「ある」ことに気づくことも重要なNEW。
みんなのNEWをかき集め、BORDERを開拓していくミライにしてゆきます。
2023.1.28
BIKAS COFFEE
ブランドマネージャー
菅勇輝 / ビカス
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